先日、電気代半端ないって、という話をして、今月は節電してると言ったそばから、クーラーを消し忘れて帰ってしまった。
いつも塾に入るたびにモワッとしていたのだが、今回は涼しかった。
「お、やっと夏も終わりに近づいて来たのかな?」
とか我ながらバカなことを考えたのだが、妙に涼しすぎる。
その原因を察知した瞬間に膝から崩れ落ちた(並の失望を味わった)。
そんな感じで始まった今日は、昨日の分数と小数のブログに関連させた話をする。
大学時代に、物理に分類されるとある授業を受けていたのだが(というかほぼ物理か数学関連)、その教科で、
『他の数字に比べて小さすぎる数字なんてのは、あんまり影響大きくないから計算の途中の段階で無視しちゃおう!』
みたいな決まりがあった。決してこんな軽いノリで書いてはいないのだが、簡単に言ってしまえばこんな感じだ。0.00000001とか、それに近い値ぐらい。
でも、具体的にこの値を下回ったら無視しましょうっていう基準はなかった。だから僕らは当然のごとく困るのだ。
「この問題解けんやったけど、解説見たら、途中の段階でこの数字無視しとるやんけ。わかるわけないやんアホ。」
ってな感じだ。
これだけでも大変アバウトで腹立たしいのだが、もっと腹立たしい事実がある。
それは何かと言うと、省略の基準は、なんと、なんと、
僕らの『工学的センス』に頼るらしい。
「いや、工学的センスってなんやねん。」
って感じなのだが、しっかりとその参考書にはこのように太字で工学的センスと書いてある(笑)
「いや、センスで片付けるのズルくね?」
、、、、、、色々察した僕は、工学の世界を離れることを決意した。
※これが工学の道を離れた理由ではありません。決して勘違いしないでください(笑)