最近、めちゃくちゃ涼しい。
これまでの暑さが嘘だったかのように感じさせてくれる涼しさに感動しつつも、どんどん寒くなっていくの嫌だなっていう思いを感じずにはいられない。
わがままなのだ。
もう少し涼しくなったぐらいの気温がずっと続けばいいなと思うが、日本の売りの一つである四季の特性上、そういうわけにもいかない。僕が海に行きたい時だけ夏、スキーをしたくなったら冬、花見をしたくなったら春、あとはずっと秋みたいな世の中にならないかな〜。(←無理がありすぎる。)
今日はインプットとアウトプットについて考えようと思う。簡単に言えば、入力と出力だ。
なぜ今日、これについて話すかというと、前にあることに気づいたからだ。
本を読んでもそこからの学びが少ないことがある。本が大したことなかったなって思っていたのだが、どうやら僕が大したことがない場合の方が多そうだ(笑)
勉強において、アウトプットをおろそかにする子は意外と多い。成績がよくない子ほどその傾向にある。テストについて考えた時に、アウトプットは絶対に必要だ。テストがアウトプットなのだから。それなのに、覚えることにばかり時間をかけすぎてしまい、問題を解く時間を十分に取らずにテストにのぞもうとする人がいる。そんなの結果が出なくて当然だ。
だから僕は、覚えるのは7〜8割でいいからざっと覚えたら問題を解くように言っている。7〜8割まで覚えるのと、10割完璧に覚えるのでは、かかる時間が圧倒的に違う。そこに無駄な時間をかけるぐらいなら、解いてできなかったところをどんどん覚えていくスタイルの方が絶対に効率がいい。
だが、そんな偉そうなことを言っておきながら、僕がアウトプットをしていなかった(笑)
僕にはテストなんてのはない。だが、言ってみれば、日々の行動が全部テストみたいなもんだ。授業から面談、広告やブログまで、全てが試されている(つもり)。
それなのに、僕は本を読むだけ読んで、終わりだ。インプットして終了である。まあ、子どもたちに僕が読んだ本の話してもつまらなさそうな顔して聞かれるだけなので、人に話すというアウトプットはほぼほぼ不可能だ。でもどちらにしろ、この入力しっぱなしの現状を打破せねばならない。
どうするかは、考え中である。