昨日のある場面。
生徒「せんせー、数学の問題で何かワークないですか?(定期テスト勉強用)」
僕「学校のワークは完ペキにできるようになった?」
生徒「はい!」
かなり自信を持って答えてきたが、前回のテストの結果がすごく良いわけでもなかったので、疑ってかかる。
僕「本当に?」
生徒「、、、はい。」
少し自信を無くしたみたいだ。
僕「それなら、そのワークからなら何出されても完ペキに解けるってことだよね?」
生徒「いや、、、それはちょっと。。。。」
どうやら完ペキの認識がものすっごい甘いようだ。追い討ちをかける。
僕「まずはそのワークの中なら、どんな問題でもできるようにならないと。それができるよようになってから次に進みなさい。」
生徒「、、、、多分できると思います。」
ここへ来てできる発言をしてきた。これまでに一度できなかったそのワークの問題について僕のところに質問に来たが、その後自力で解き直している様子は塾では見られなかった。家でやっている可能性も0ではなかったが、解き直しをしていない子の反応だったので、現実を知ってもらうことに。その子のワークを借りて、間違っている問題を中心に8問ほど問題を出す。過去に僕のところに質問に来た問題も出す。
結果、1/8だ。
テストで高得点をとる子とそうでない子の差はここだと思う。点数が低い子は完ペキの認識が甘すぎる。
女子が2人で一皿食べるような、インスタ映えするホイップクリームたっぷりのパンケーキを口いっぱいに詰め込んで、言ってやりたい。
「甘すぎだわ。」って。
ただ、これまでの環境がそうしてしまっていると思うので、意識改革からしていきたい。