この前話していて、臭い食べ物って美味しいよねっていう話になった。
言われてみればそうだ。臭いと言われる食べ物は、万人受けこそしないが、熱烈なファンが存在する。
納豆、にんにく、パクチー、セロリ、ミョウガ。。。
あげればたくさんあるのだろうが、僕が思いつく限りではこんなもんだ。これらはどれも嫌いな人は極端に嫌っていて、好きな人はめちゃくちゃ愛している。
やっぱり特徴が強すぎると、どうしてもアンチも増えるようだ。
特徴が弱ければ、その分アンチも減るが、愛され度合いが弱い。
そんな僕は、にんにくをこよなく愛している人間の一人だ。イオンのスーパーにあるしそカツオにんにくや焼き鳥屋のばくだんと呼ばれるにんにくを丸々焼いたやつなんかをめちゃくちゃ食べる。
まあ、口がバリバリ臭くなるんで、授業がある日の昼は食べられないし、夜食べたときでも次の日にケアしないといけないんだけど。
そして僕はそんな話をしているときに思ったんだ。
僕もにんにくみたいになろうって。
そう、にんにくのように臭い人に!
間違えた。
にんにくのように(一部に)すごく愛されるような人に!
万人ウケを狙いに走ると、絶対息苦しい。八方美人なんて言葉があるが、僕には絶対無理だ。僕のことを好きな人といた方が絶対に楽しいし、僕もそういう人たちだけが好きだ。
にんにく同様、その生き方だとアンチも増えるだろう。でもそんなのは食べなきゃいいだけの話で、僕も関わらなきゃいいだけの話だ。
子どもたちの生き方は自由だが、僕はこっちの方が楽だよって言っていきたいと思う。学校生活してく以上、あんまりアンチが多すぎると生活しづらいかもしれないが、今になって思うのは、今も連絡を取り合う友達なんかはほんの一部だということだ。にんにくを好きな人だけがずっと好き好んで食べるように、僕のことをよく思ってくれている人だけが、僕に絡んでくれている。
だから生徒たちにもある程度自由になって欲しいなぁ。
とりあえず僕はにんにくマンを目指したい。