高校生の大学入試が続々と始まりつつある。
今日は塾生の中に、AO入試と呼ばれる入試形態で受験する子がいる。
頑張ると決めてからの姿はまさに受験生としてのあるべき姿だった。普段通りでいけばきっと大丈夫なので、是非とも頑張って欲しい。
そこで僕なりに大学入試について考えてみたのだが、イメージとしては高校入試の5倍ぐらいは難しい。受験するライバルが全国区になるし、範囲も膨大なものだ。高校受験みたいに、3年生の夏から頑張ればいいやって思ってる人なんかは、間違いなく痛い目にあう。
でも、痛い目にあってからじゃ遅いんだな。それは、不合格になってからでも遅いし、3年生の夏の時点でもう手遅れであるということに気づいても遅い。
実際、勝負は1年生の時点で決まっていると思う。特に英数。
2年生になった時点で英数が学校にふっきられていたら、だいぶしんどい。2年間あれば志望校に合格できるとはいうが、完全に学校とは離れて自分で一から復習していく精神力が必要だ。そういう意味でも、1年生の時点でどうにかくらいついていってもらいたいものだ。
中学生たちには、大学入試は高校入試よりはるかに大変だということ、高校に入ってからの勉強が重要だということ、特に1年生の間の勉強が重要であることを日頃の授業の中で少しづつ伝えていきたい。
いや、大学入試が終わってからも頑張った方が楽しいってことまでを伝えるのが僕の役目だった。
そのためにはまず僕が頑張らねば!