• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

暗記

今日は中3の模試の日だ。

だんだんと受験が近くなってきたので、受験本番にできるだけ近い緊張感で受けられるようにしていきたい。

 

ということで、今日は暗記について。

僕は前に物忘れのことについて書いたように、暗記がすごく得意というわけではない。

だが、受験を乗り越えるために暗記は必要なので、これまでも乗り越えてきた。

というより、小さい頃から親に洗脳(?)され続けてきて、覚えるべきことはしっかり覚えるという習慣はついている。

 

僕の家では、漢字をものすごくやらされた記憶がある。

小学生の夏休みの宿題で漢字の宿題が出されていたのだが、僕の家ではそれ以上にやらされていた。

『毎日漢字ノートを1ページすること』

これが僕ら兄弟に与えられた毎年の夏のノルマだった。

今からしたら200字程度ぐらいなんてことないが、当時はなかなか面倒だった。

でもこれを終わらせないと遊ぶことができなかったので、遊びに行きたい一心で漢字を終わらせていた。

 

この方法が正しいかどうかは別として、毎日漢字を繰り返し続けることで僕は漢字にはそこそこ強かった。

その証拠に漢検も、中2の時にそんなに勉強することなく準2級まで到達した。(それ以上は勉強の必要性を感じたので諦めた。笑)

 

ここで僕が言いたいのは「小さい頃は漢字をしろ」とかそんなことではない。

本気で覚えたいなら繰り返せ!ということだ。

 

この前、

「〇〇が覚えられません。どうやったら覚えられますか?」

という質問があった。

僕からしたら、

「それの覚え方を聞きにくる暇があれば黙って覚えろ。」

って感じなのだが、それだとあまりにもかわいそうなので、一応どう思って質問したのかを聞く。

どうやらその子は、覚えるために語呂的なのありませんか?という気持ちでこの質問をしたらしい。

 

正直、僕はあまり語呂は好きではない。

語呂があったら便利なのはもちろんあるので、それは語呂を使った方がいいと思うのだが、全部が全部語呂にするのは限界がある。

そもそも、覚えるために語呂を採用するということは、覚えるべきことにプラスして、語呂を覚えなければならない。

なおかつ語呂と暗記事項とを結び付けられなければならない。

 

語呂にするのはいいけど、逆に覚えること増えるからね?って感じだ。

 

暗記は全て語呂が解決すると思っている人に限って、何度も繰り返すという基本的な努力を怠っている人が多い。

何度も繰り返すこと。

全ての暗記のベースはこれだと思う。

 

だから暗記に悩む子達に伝えたい。

 

コツコツやることをサボるな!

地道に頑張れ!

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