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停滞は後退

僕は最近インスタグラムで名言を更新しているわけだが、僕にはいつも頭に入れている言葉がある。

 

それは『停滞は後退』という言葉だ。

これと同じ名言は見つからなかったが、似たようなことは多くの人が言っている。

進まないこと(停滞)は下がること(後退)に等しいということだ。

 

例えばこれを受験で考えてみる。

志望校合格に向けて、偏差値だけを基準に勉強を進めているとする。

偏差値は相対評価、つまり周りの人の出来に左右される数値である。

 

そこで模試と模試の間に全く勉強しなかったとしよう。

つまり、停滞していたとしよう。

この時、絶対評価である点数は変わらないと仮定する。

そうなるとどうだろう。

周りは勉強しているので、何かしらの点数の伸びがあるとしよう。

自分の点数が変わらずとも、相対的な位置、偏差値は変わるのである。

後退するのだ。

 

それに勉強をしなければ普通に考えて、絶対評価であるテストの点数も落ちてしまうのは言うまでもない。

 

これぞまさに、停滞は後退だ。

これは目指す学校の偏差値が高ければ高いほど起こる可能性が高くなる。

 

だから受験生に意識して欲しいのは、勉強をしない日をつくらないことだ。

簡単なように聞こえるかもしれないが、これは全ての日において言える。

体調を崩した時、クリスマス、正月。

ここも歩みを止めてはならない。

たとえ1時間でも絶対にした方がいいのだ。

 

停滞は後退。

受験生には特にこれを頭に入れて頑張って欲しい。

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