今日、の午前中にチラシを見て問い合わせてくださった方から、こんな質問をされた。
「うちの子は全然負けず嫌いとかじゃないんですけど、大丈夫ですか?」
僕がチラシにあまりに強調して書いているもんだから、考えてしまったのだろう。
実際、その方と同じように自分の子どもは負けず嫌いじゃないんだよなーと思われる方は他にもいるかもしれない。
でも僕は、人ってみんな負けず嫌いな気持ちを持っていると思っている。
あとは程度の差やその感情をいかに表に出すかどうかの差だけだと思う。
人ってみんな負けず嫌いなのだ。
だから今の時点で負けず嫌いな感じは見えなくても、遅かれ早かれ負けたくないという気持ちは見え隠れするようになると思う。
実際に今の小6の子達も、最初は好戦的なトゲトゲした子は全くと言っていいほどいない、ゆるい集団だったが、最近ではお互いがお互いを意識して、いい刺激を与え合っている。
それが足元を見続ける低レベルな勝負だと意味ないが、今はいい感じに
「◯◯よりいい点を!」
「◯◯より早く終わらせる!」
みたいな具合で高め合えている。
負けた子も腐ることなく、次は僕(私)がみたいな感じで前向きなので、本当にいい状態だと思う。(あとはコンスタントに満点さえ取れれば。笑)
結論、負けず嫌いはみんな内に秘めたる感情だ。
だから現時点でそういう姿が見えなくても、頑張る過程で次第に見えてくるものだと思う。
(あとは僕が少しその気持ちを駆り立てるから。)