今週末はいよいよ私立入試だ。
そしてそのおよそ1ヶ月後には公立入試がある。
そこで今日は、僕が受験生だったときのテストにおける心配ごとについて話そう。
(前にも言ったかもしれないけど、もう何について書いたかいちいち覚えてない。)
僕のテストにおける心配ごと、それは猛烈な便意に襲われることである。
何を隠そう、僕は胃腸が弱い。
それなのに辛いものが好きで、ときには食べすぎてしまうし、アルコールも飲みすぎてしまうことが多々あるので、お腹を下した状態がステータスみたいになっている。
その体質はものごころついたときからずっとなので、学生時代も日々悩まされてきた。
最初は恥ずかしかった授業中の、
「せんせー、お腹痛いんでトイレ行ってきていいですか?」
でさえ、微塵も恥ずかしさを感じなくなった(笑)
それは部活の時ももちろん変わらないので、他校に練習試合に行くたびに僕はその学校のトイレの場所を必ずチェックしていた。
「トイレの場所なら墨に聞け」
そんなこともあり、僕は『うんこ大臣』と呼ばれていた時期もあった(笑)
大学なんて毎日の行きと帰りに1時間ずつバスに乗ることがあったので、本当に地獄だった。
トイレに行っていたせいでバスは逃すし、猛烈な便意に襲われたら次のバス停では降りなければならない。
バス停を降りた際に猛ダッシュでトイレに駆け込んだこともある(笑)
大学時代の遅刻の原因の大半はトイレ関連だった。
わかる人にはわかるかもしれないが、胃腸弱い人あるあるとして、
『2回目の波は耐えられない』
というのがある。
普通の人から、なぜ我慢できないのかということを問われることがあるのだが、1回目の波はまだ我慢できるのだ。
だから1回目の波がきかけたときに授業終了まで残り10分なら確実に我慢する。
(そして授業終了と同時にトイレに駆け込む。)
だが2回目の波だけはどうしても耐えられない。
もう2回目の波のときには出ているのだと思う。
それをどうにか肛門括約筋の力だけで押さえつけているような感じだ。
筋肉で無理やり蓋をしているのである。
普通の人にはわからない、一瞬の油断でさえ命取りになる、そんなギリギリの戦いが実は行われているということを知ってもらいたい。
普段の生活はそれでなんとかなっていたものの、受験期にはそれが不安で仕方なかった。
トイレに行くことで時間が取られる。
それだけならまだしも、便意により妨げられる集中力。
おそらく時間にして便意がきてから出し終えるまでに15分は失うだろう。
「テストが始まる前にトイレに行っとけばいいじゃん」
そう思われた方もいるだろう。
そんな甘い世界じゃないんだよ!
あいつは突然やってくるんだよ!
そんな僕が編み出した解決方法は二つ。
・テスト前はできるだけ同じものを食べること
実際に僕は大学受験のときのテスト前一週間の昼飯は毎日おにぎり2個だけだった。
・やばいときは薬に頼ること
もう最後はこれ。持ってるだけで、精神的にも楽になる。
これでどうにか受験生も頑張って欲しい。