• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

先輩と語彙力

僕が大学4年生になった時、大学の決まりというか学科の決まりで研究室に配属されることになっているので、僕も研究室に配属された。

研究室には主に学部4年生から大学院修士課程の2年生までが存在していた。

研究室によっては大学院博士課程の人がいる研究室もあるのだが、当時の僕らの研究室にはいなかった。

しかも僕らの研究室は僕が卒業のタイミングで教授が定年退職されるということもあり、大学院修士課程の1年生もいなかった。

だから僕らの研究室は学部4年生が2人、修士2年生が3人の超少人数研究室だったのだ。

そういうこともあり、他の研究室よりも僕ら学部4年と修士2年の距離が近かった。

 

そんな修士2年の先輩の1人(以下、先輩)と僕は仲がよかった。

朝から晩まで実験室にこもったり、昼飯や晩飯を一緒に食ったり、くだらない話をしたり、などなど。

バリバリ仕事も捌けるのに、やることが膨大すぎていつも深夜遅くまで研究室に残っているような先輩だった。

深夜というかもはや朝って日も度々。

 

まあ僕はそんな中で「バイトあるんで、お先に失礼しま〜す。」みたいなことを言って、冷たい目で見送られながら17時には帰っていたのだが(笑)

 

良い先輩なのだが、一つだけ嫌いなところがあった。

こういう形で書くと単なる陰口になってしまいそうだが、大学時代から直接本人にも言っていたことなので大丈夫。

 

先輩の嫌いなところ、それは「横文字をめちゃくちゃ使うところ」だ。

もう先輩が会話の中で横文字使うたびに「その横文字、ちょっと気持ち悪いんでやめてください。」って感じで僕がチャチャを入れるから、話が進まずにいつも困っていた。

それぐらいには横文字を多用してくる。

 

「墨、ここのエビデンスは?」

「ダブルチェックして」

「ASAPで」

「GMとFMのTsatのデータ比較するためのグラフを、、、、」

 

あーーーーーーーーーー

って言いながら両手で耳を塞ぎたくなる。

 

正直、細かい会話は忘れたけど、だいたい毎日こんな感じだった。

最初の方なんかは、もはや何を言っているのかわからないって感じだった。

日本語なのに、何語?っていう。

英語ならわかるのだが、工学用語を略されるともうわけがわからない。

 

まあでも、そんな僕も先輩にぐちぐち文句を言いながら、卒業するぐらいの時には同じように横文字と略語を繰り返しながら、会話ができるようになっていた。

 

で、今回は長ったらしくなったので、中途半端だが結論をいうと、小中学生よ、語彙力を身につけろということだ。

齋藤孝さんも著書のタイトルで「語彙力こそが教養である」と言っている。

(読んだことないけど。。。。)

 

昨日の授業の中で、

「まがいもの?偽物でいいやん!」

みたいなことを言っている生徒がいた。

違うんだよ。

そうじゃないんだよ。

まがいものって言った方が話し手のニュアンスがより伝わる時があるんだよ。

君だって、相手が言っていることをしっかりと受け止めたいだろ?

自分の気持ちをちゃんと伝えたいだろ?

 

だから語彙力をつけろってことだ。

 

となると今度は語彙力の付け方だな。

語彙力の付け方はな、、、

えっとなぁ、、、、

とにかくなぁ、、、、、

頑張れ!(←語彙力。。。。)

 

ということで今日はこれにて終了。

急いでて駄文になっているかもしれないが、ちょっと時間がないので見直さずにあげまーす。

打ち間違いもところどころの意味わからん文章も、いとをかしということで。

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