昨日、この3日間は書かないとか言っていたくせに、早速書いている。
僕、いい意味で期待を裏切っていくタイプなんで。
人が変化するのに、およそ3ヶ月ぐらいはかかると思っている。
変わろうと思って何かをはじめて、自分で変化に気づくのにおよそ1ヶ月。
そして人に変化に気づいてもらうのにおよそ3ヶ月。
例えば筋トレ。
筋トレを始めたとしよう。
1ヶ月後、鏡の前で自分をみた時、鍛えている部位を自分で触ってみた時、
「お、筋肉ついてきたな」
という手応えを感じる。
そこで身近な人に聞いてみる。
「どう?最近、筋肉ついたと思わない?」
「。。。。。。。」
どうやら変わっていないように見えるらしい。
そして3ヶ月がたったころ、
「あれ、最近鍛えてる?」
みたいなことを勝手に聞かれるようになる。
自分が思っている以上に、体が大きくなっているらしい。
ここではじめて周りに成長を認めてもらえる。
勉強にも同じことが言えると思う。
成績あげたいと思って勉強を始める。
本当に頑張って1ヶ月、ようやく自分で少しできるようになった実感を得る。
「ああ、俺、ちょっと賢くなったかも」って。
でも、自分ではできるようになったと思っていても、思うように結果が出なかったりする。
変わらない模試の点数が僕らに現実を突きつけてくる。
そして本気で頑張りはじめて3ヶ月がたったころ、ようやくテストなんかでも成果としてあらわれはじめるだろう。
周りの印象も変わっているかもしれない。
もちろん個人差はあるので、勉強しだしてすぐに結果を出す子もいれば、なかなか結果に結びつかない人もいる。
ここで僕が大事だと思うのは、結果が出るまで続けることだ。
はじめて1ヶ月の時。
まずはここにいたるまでに多くの人が頑張るのをやめてしまう。
そして1ヶ月続けてからも、テストで思うように成果が出ないと、また投げ出す人が出てくる。
成果が出るのを待たずしてリタイアするのだ。
やり方に間違いがなければ確実に結果は出ると思っている。
勉強してるのに結果が出ないという子は、勉強法が間違っているか、勉強量が足りていないかのどちらかだろう。
僕はほとんどが後者だと思うが。
勉強時間と成績は比例しないと思っている。
かけた勉強時間に対して、成績が遅れてついてくるイメージだ。
だから最初の方は、勉強してるのに成績が上がらないという時間が続く。
そこで多くの人が折れてしまうのだ。
正しい勉強法で正しい勉強量を積めば、確実に成績は伸びる。
これを信じて、勉強に励んでほしい。
絶対に成績をあげよう。
追伸
昨日の保護者会で
「先生、少しぽっちゃりしましたね(笑)」
と保護者の方に言われた(笑)
周りに変化に気づかれるまでに3ヶ月。。。。
佐々木2019年12月20日 1:54 PM /
仰る通り! (墨先生の体系変化ではなく) 結果が出るまで続けることが大切ですよね? にもかかわらず、その前段階で、まだ努力が足りていない段階で諦めてしまうのは大人も子供も同じであり、中学生くらいの子どもなら尚更ですよね。そこに「結果が出るまで走り続けるガソリン」を注げるかが講師の力量の1つなのかもしれませんね。素敵な記事でした。