前にTwitterか何かでこんな投稿を見たことがある。
「君ら女子たちがカラオケやマックなどで遊んでいる時、高校球児は必死にグラウンドで汗水流して練習している。
応援ツイートありがたいけど、甲子園のときだけではなく、ずっと応援してほしい。」
言葉は違うかもしれないけど、こんな感じだった。
昨日、甲子園の中止が決まった。
高校球児たちの夢の舞台である甲子園。
その甲子園が中止に。
今、高校球児たちはどんな気持ちだろうか。
僕が高校3年生の時に、自分たちの部活の最後の大会がなくなったと知らされたら僕はどんな気持ちになっただろう。
きっと凹むだろうけど、それでも僕らには勉強がある。
もうひと勝負、大きな戦いが残っている。
でも彼らはそうじゃない子達だってきっといるよね。
高校生活を、青春の全てを野球に捧げてきた子たちだ。
心にぽっかりと空いてしまった大きすぎる穴は、簡単には埋められないだろう。
本人ではないから、当事者ではないからと言われるかもしれない。
簡単に切り替えられるわけがないだろと、そう言われるかもしれない。
それでも、彼らにはまた次の目標に向けて頑張ってほしいと思う。
次に向けて早く切り替えられたやつの方が強いし、これまで野球に向けてきたエネルギーを別のことに向けられたら、必ず結果はついてくるだろう。
コロナウイルスの影響がここまでとは。
高校球児たちには明るい未来が待っていることをただただ願うばかりだ。