• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

幕開け

今朝、姉の結婚式に着て行こうと思っているスーツを着てみた。

というより「着て行こうと思っていた」と表現した方が正しいのだろうか。

いや、まだ過去形にするには早すぎるので「着ていくかもしれない」が正しいのか?

ええい、そんなことはどうでもよくて、とにかくこれまでに着ることができていたスーツを久しぶりに着てみたのだ。

 

スーツ着るのなんて1年以上ぶり。

相変わらずネクタイは結べないので、ネクタイまでは試さなかった。

(たぶんネクタイの結び方は一生覚えられないし、覚える気もない)

 

まずはカッターシャツ。

気持ち肩の部分がきついような気がしないでもないけど、まあ着れる。

 

おっと気を緩めたらまずいな。

目立っちゃうじゃないか。

 

、、、腹が。

 

ぽっこりなんて可愛い表現で済ませたらいけないほどには出ている。

 

 

とはいえ、カッターシャツまではまだよかったんだよ。

問題はここからだ。

 

カッターを着たらお次はズボン。

両足をズボンに入れ、上に引き上げる。

 

んん?????

 

おかしいぞ。

 

本来ズボンが止まるはずの位置より、やや下でズボンが止まったではないか。

 

こ、これはもしや、、、、、

 

 

足が長くなったのか??

 

 

第三次成長期真っ只中の僕は、横に伸びることはあっても、縦に伸びることはなかった。

第三次成長期のせいで、ズボンが入らなくなって大惨事。

 

なんて鼻でも笑えない冗談を1人で言いながら、めちゃくちゃ腹を凹ませてズボンのホックをなんとか閉じる。

その瞬間に、お尻がビリッ。。。

 

なんてことはなかったのだが、僕はしゃがむという動作を封じられる。

どうだろう。

試してないけど、椅子に座るという動作にもやや制限が加えられたのではなかろうか。

 

明らかに人から借りてきたようなズボン(※注 自分のです)、いや、このぴったり具合はズボンというよりもむしろタイツに近いのではないだろうか。

それを履き終え、残るは上着。

 

こちらもカッターシャツ同様、肩に若干の違和感を覚えるがなんとか着れた。

ズボンほどの借り物感はない。

※注 自分のdeat,,,,,,です。

 

ところがどっこい。

正確な情報は忘れたが、僕の不確かな記憶ではスーツって立ってる時は一個ボタンを締めるんだったような。

よし、ボタンでも閉めようかなぁ。

 

ボタンを止めた瞬間、これまで僕のスーツだったはずのものが、いきなり見知らぬ人のものになってしまった。

ド◯ゴンボールなんかでよくある、力入れた瞬間に服がビリーンってなるやつあるじゃん?

今まさに、あの直前の状態。

 

左右の拳を握って、力を入れるためにのけぞろうもんなら、僕は悟◯にも負けず劣らずの勢いで、腹の前のボタンをぶっ飛ばしていたに違いない。

 

もうきっと借り物なんだと思う僕のではなくなってしまったスーツを脱ぎ終え、僕は決意した。

 

「よし、新しいスーツを買おう」

 

「よし、痩せよう」

 

もう何度目かわからない僕のダイエットへの挑戦が幕を開けるのであった。

※注 来週の火曜から

 

 

来月末には5キロ減した僕の姿をお見せしよう。

(目標ではなく、約束された未来)

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