さっき高校生と話していて、
「20歳になったらお酒飲みに連れて行ってください!」
みたいなことを言われた。
でもその後に、
「でも誘う勇気が、、、嫌だって思われたら、、、」
と続ける。
はっきり言わせてもらおう。
嬉しいに決まってるじゃないか!!!
でも保護者の方の許可は取ってから来てねって言ったら、
「お母さんも来るかもしれませんよ?」
って。
ぜひぜひ。
大歓迎だ。
以前もこんなことがあった。
中学生の時まで塾に通っていて、今、高校生の子の保護者の方からこんな話を聞いた。
「先生のとこに相談に行ったら?って言ったんですけど、『いや、もう俺は塾生じゃないから』って言って、行かなかったんですよね。。。」
全然ウェルカムなのに。
むしろ悩んだ時の相談先として僕を選んでくれるなんて嬉しいことなのに。
今、塾に通ってくれていないから僕の所に相談に来るななんて言うほどちっぽけな男ではないし、そうやって頼られることはすごく嬉しいことだ。
卒業して、大学生になって、こんなこと頑張ってるんです、こんなことで悩んでるんです、そうやって来てくれるなんて嬉しい以外のなにものでもないではないか。
受験っていう形で一区切りがついて、そこで一旦お別れにはなるわけだけど、別にそれで人間関係が終わるわけではなかろう。
キラキラした人生を送っているなら、僕にキラキラを分けてくれ。
僕もずっと輝き続けられるように頑張るけども!
人生に迷っているのなら相談しに来てくれ。
いつもはふざけて3秒で解決するとか言ってるけど、なんなら3時間でも3日間でも付き合おう。
もし解決できなくても、酒飲んで「また明日から頑張ろうな」って言って解散することはできるから任せろ。
特に用事がないけど来ましただと!?
それも嬉しいじゃないかバカやろー!
僕らは勉強を教えることが目的ではない。
勉強で教えることが目的なのだ。
キラキラした姿で頑張っている卒塾生は誇らしい。
悩んでいる子も、自分の人生にきちんと向き合っている証だ。
これもまた誇らしい。
なんもないけど来た子も、、、、、かわいいなお前。
これもきっと誇らしい。
僕1人では体験することのできない人生を少しずつ覗かせてもらえる。
そんな職業だと思っている。
みんなの人生の物語にちょこっとだけ参加させてもらえることに感謝しかない。
改めていい仕事だと感じる。
みんなが自分の道を歩む姿を見て、僕も頑張ろうと思えるだろう。
僕の姿を見てみんなに頑張ろうと思ってもらえるよう、僕も頑張り続けようと思う。
ふとした会話からそんなことを考えた1日だった。