今日は中3生のもしもし模試の日。
この冬の過去問演習をめちゃくちゃやる時期になると、大逆転劇なんてのが起きたりする。
1問1問にちゃんと向き合いなさい。
この時期の中3生たちにいつも言っている。
真面目に解けよなんていうレベルの低いことではなく、その1問からできるだけ多くのことを吸収しようと思って解けよということだ。
「〇〇時代の文化を選びなさい。」みたいな問題が出て、それを間違えたとする。
いや、正解しててもやってほしんだけど。
それで「ああなんだ、答えはウかぁ〜。」みたいなしょもないやり直しで終わらないようにということだ。
じゃあ他のアとイとエはどの時代の文化なの?
もっと言うならば、文化の総復習するぐらいでいいんじゃないの?
正誤問題なんかも、吸収できること、たくさんあるよね。
「正しいのを選べ」って問題で、正しいのがわかったらそれでいいの?
間違っている選択肢は、何がどう間違っているか確認した?
どう変えてあげれば正しくなるのか確認した?
大学受験時代、模試なんかで早く終わってもどうもできない時は、いつも正誤問題なんかの確認をしていた。
数学なんかもテストが早く終わってしまって暇な時は、公式の導出とかをちょこちょこっと確認していた。
まあ、この場合は見直ししろよって感じなんだけど、こういう確認をいちいちすることが大事だと思うんだよね。
残された時間は少ないからこそ、一問一問を大事にして欲しい。
ということで、そろそろ学校から家に帰りついた頃だろうか。
今日はこの冬の成果を思う存分発揮して欲しい。
頑張れ!