目標は口にした方がいいって本当！？

よく、目標は口にした方が実現しやすいということを耳にする。

 

 

、、、ような気がする。

 

僕は去年のいつからだか忘れたが、とにかく去年のいつからか、500円玉貯金をするようになった。

結構なペースで貯まっているので、よくわからないけどテキトーに言うと、５〜８万円ぐらいは貯まってるんじゃないかな。

前は入れるたびにいくらになったかを数えてたけど、途中からわけわからなくなって、数えるのをやめた。

数えるのをやめた時が３万円ぐらいだった気がして、それからまた貯まっているので、多分これぐらいの額だろう。

 

そんな500円玉貯金をしていることは、子ども達にも公言している。

すると何が起きるか。

 

500円玉ができたら僕のところに持ってきてくれるのだ。

もちろん、タダでもらうわけではなく、100円玉を５枚渡したり、2枚で1000円札と交換したりする。

 

「先生、500円玉です。」なんて持ってきてくれるから、かわいい子達だ。

500円玉ができた時に、僕のことでも思い浮かべてくれているのだろうか。

うれしいねぇ。

 

でも、ある時、気づいたのだよ。

僕は気づいちゃったのだよ。

 

この方法だと、僕のお金が500円玉に形を変えて貯金箱に吸い込まれているだけではないかと。

「やったー500円玉ゲット♡」って思いながらも、子ども達と交換することで僕の財布から500円減っていくではないか。

 

恐ろしいシステムだ。

 

500玉貯金ならぬ、500円玉破産をしてしまうかもしれない。

 

ということで、冒頭の「目標は口にした方がいいのか？」という問いに対して、僕が導き出した答えは、

「目標を口にすれば、実現可能性は上がるけど、それが破滅に続く道になる可能性もあるよ。」

である。

(そんなことはない。)