昨日のブログで寄り道に寄り道を重ね、道草を食いすぎてその場に倒れ込んでしまったため、今日、あらためて昨日書こうと思っていた内容について書きたいと思う。
この内容、あんまり面白くなさそうだから、書きたくないよう。
この内容、書きたくないよう。
まあ、テキトーにいい感じに、机と椅子が増えた話を盛り上げていこうか。
これも試練だと思って。
ということで、今日は机と椅子が増えた話。
この塾の備品は半分ぐらい貰い物だ。
机に関して言えば、3分の2ぐらいが貰い物なのではないだろうか。
椅子は3分の1ぐらい。
え?
それじゃあ机と椅子の数合わなくない?
椅子だけ自分で多く買い足したの?
半分正解だ。
もちろん机と椅子の数があうように、椅子を自分で買い足したわけだけど、それはまたちょっと経ってからの話。
最初は、机の数に対して椅子の数が半分ぐらいしかなかった。
だから今の中3の生徒の一部は、椅子がない机が存在していた時代を知っているんじゃないかな。
あまりに金がなさすぎたので、机がない椅子に関しては、生徒に空気椅子で我慢してもらっていた。
「膝の角度が92度になってるよ。
±1度までなら許せるけど、2度オーバーは見逃せないなぁ。
もうちょっと腰落として。」
こんなことを言っていた時代もあったなぁ。
そういやこんなエピソードもあったなぁ。
生徒「先生、空気椅子がきついので、家から椅子持ってきてもいいですか!?」
僕「だめだよ〜。立派な家から椅子持って来なくても、塾に空気椅子があるじゃ〜ん。
頭も体も鍛えられて、一石二鳥だろ?」
生徒「心も鍛えられるので、一石三鳥ですね。」
僕「そういう上手な返しも身につけられるから、一石四鳥かもしれないね。」
生徒「ボーリング状に鳥が飛んでいきますね。」
僕「ははは。君の使い方次第で、空気椅子は一石n鳥だ!」
生徒「nはマイナスも含む全ての整数ですけどね。。。。。」
っていうのは全部冗談で、普通に椅子の数ほどの生徒もいなかったので、椅子がない机は椅子がない机として放置していた。
空気椅子なんてさせていないのでご安心を。
でもお金がなかったのは事実だったから、生徒が一人増える度に、一個ずつ買い増した。
「ああ、この椅子は『黒 イッスー』って名付けよう。君は今日から『黒 イッスー』だ。〇〇君と一緒に入ったイッスーだ。僕と一緒に塾を盛り上げていこうね。」
「君はこの座席あたりの毛が可愛いから、『座席 チェア子』だね。愛称はチェアー。△△ちゃんと一緒に入ったチェアー。これからもよろしくね。塾と生徒達を文字通り支えてね。」
「君は立派な背もたれをしているね。そんな君の名前は『立派 背もたれ夫』だ。愛称はリッパー。塾の背骨となってくれ、リッパー。」
なんてことを椅子に話しかけながら追加していった椅子達なので、思い入れのある椅子ばかりだ。
いつも僕らのお尻を可愛がってくれてありがとう。
なんてのも全部冗談なので、区別は全くつかないし、椅子に名前をつけたこともない。
ということで文字数という名の迎えがやってきたので、今日はこの辺で終わりにしようと思う。
では、さらば。