• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

高校選び

今日はこれから高校生になっていく、中学生、小学生、そしてその保護者の方達に向けた高校選びについてのブログを書きたいと思う。

いつものふざけたブログを期待している人の期待には応えられないので、ここでそっと画面を閉じて欲しい。

 

ああ、物理的に閉じられるのはノートパソコンの方ぐらいですよー!

絶対にスマフォを折って無理矢理画面を閉じようとか考えないでくださいねー!

 

 

1年ぐらい前から僕はずっと言わせてもらっているが、最近は大学進学まで考えて高校を選ぶようになってきている時代だ。

ぶっちゃけこの話を中学生たちにしたところで、ほとんどの子が「まだ行きたい高校さえ決まってないのに、ましてやその先の大学なんて。。。」みたいな顔をする。

確かにその通りだと思う。

 

僕が中学生の時はどうだったろうか。

姉が3つ上ということもあり、僕が高校受験をしている頃に姉は大学受験に挑んでいた。

 

「じゃあ、先生は中学生の時から大学受験を意識していたんですね?」

→いえ、まったく。笑

 

いざ、自分が大学受験をするような年齢になった時に、なんとなく姉がどういった大学を受けていたのかというのがわかったけど、中学生当時の僕にはちんぷんかんぷんだった。

 

チンプンカンプン。

 

だからこそ、今の中学生達が「今の段階で大学受験の話なんかされても、、、」って気持ちもわかる。

だけどね、だけどね、高校に入って、いざ行きたい大学が決まった時に手遅れに近い状態になるぐらいなら、僕はできるだけ早くから意識してて欲しいなと。

 

僕が思うに、高校のカリキュラムがとか、どういった指導方法を採用しているとかみたいな、うまく書けばいくらでもいいように書けるような表面上のことはどうでもいい。

何よりも高校を見るうえで意識して欲しいのは、その高校からどんな大学にどれだけの人数が合格しているのかということだ。

 

塾の合格実績なんかは、分母が隠されているパターンが多かったり、短期間の講習だけしか受講していないような子も合格者数に含まれていたりするので、当てにならないところが多い。

(僕はそんなことしてない。というかしたらバレるからそんなことできない。笑)

 

でも高校って学年の人数がわかってるんで、そのうちの何人が合格したんだなぁっていう、ある程度の推測がたつよね。

まあ、私立大学とかだと、1人でたくさんの大学、もっと言えば同じ大学内のたくさんの学部の合格実績を積んでる子もいるんだろうけど。

 

例えばこういうことだ。

君が九州大学に合格したかったとする。

学年の人数が同じぐらいだとして、毎年60人ぐらい受かっている高校と、15人ぐらい受かっている高校だったら、どっちの方が九州大学に合格しやすいだろうか。

当然、前者だろう。

 

実際、僕が通っていた筑紫丘高校もそんな感じだった。

エスカレータとまで言ってしまうと、言い過ぎ感が否めないが、年間で60〜80人ぐらいが現役で九州大学にいく。

だから知っている先輩が普通に九大に受かっていくわけだ。

 

かくいう僕も、全然成績が足りていない時でさえ志望校記入欄に「まあとりあえず九大ぐらい書いとくか。」ぐらいの感覚で書いていた。

いい意味でリスペクトしすぎておらず、心理的ハードルが低かったのだ。

 

内心、「〇〇先輩が受かったぐらいだから、俺ならいけるっしょ」程度にしか考えていなかった。(結果はE判定だったけど。笑)

 

東大生の親が東大卒だったり、医者になる子の親が医学部卒だったりすることもそういう理由が少なからずあるだろう。

(だからといって、うちは全然親が九大卒とかでは全然ないので、親の過去を理由に君の夢を諦めろとかいう話ではないし、むしろ勉強で自分の人生を切り開いていこうという子は超大好きなので超応援する。)

 

長々書いてしまったが、どこに身を置くのかってが重要だと思うという話だ。

志望校の進学実績にも少し目を向けてもらえたらと思う。

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