俺は受験プランナーのスミス。
香椎地域の高校生のみんな、こんにちは。
今日も大人気連載シリーズの第二弾を書いていこうと思う。
誰だ!?
「2回目で何が人気連載シリーズやねん!」だと!?
まったくもってその通りだ。
志望校合格という目標を達成していく君たちに負けないよう、俺もこれを大人気連載シリーズにしていこうと思う。
共に頑張ろう。
ということで記念すべき第2回。
「えっ!?
世の大人たちは私たちに『頑張りなさい』って言うのに、頑張るのをやめろって言うの?」
そう思ったピュアな高校生達よ。
これが俗に言う逆張りというやつだ。
世の中が勉強を頑張れ、頑張れという中で、その逆の、、、、
そんなことはどうでもいいんだよー!
逆張りの説明なんてものはどうでもいいのだ。
俺が言いたいのはそこじゃない。
闇雲に、何も考えずに頑張るのをやめろという話だ。
あるゲームで闘う場合、初心者と経験者だとどちらが有利だろうか?
そんなの考えるまでもなく経験者の方だと思う。
スキル的な問題もあるかもしれないが、大きな違いはルールを知っているか、知らないかということだ。
まあ、ただルールを知っていればいいということでもないのだが。
ルールを熟知していて、本質を捉えることができているかどうかが重要だ。
例えば大富豪というトランプゲームがある。
詳しいルールを書くと長くなるので、知らない人は検索して欲しい。
大富豪の勝利条件は「他の人よりも先に自分の手札を全て捨ててしまうこと」である。
以下に、俺的重要な3要素をあげる。
①自分の手札をできるだけたくさん手放す
②できるだけパスしない
③できるだけ相手にパスさせる
これで①と②までは目がいく子も多いが、③のところに目がいかない子が多い。
「自分は何を出したら相手が出せなくなるだろうか。」
「これは自分的にとっておいたほうがいいだろうか。」
自分の手札しか見えていないのである。
③のことを頭に入れておけば、
「場に出た重要カードの枚数を把握する」とか、
「相手の手札の並びから残りカードを予測する(順番通りに手札を並べている場合のみ)」とか、
いろんなことが考えられる。
「今、この状況においてはこのカードは最強だから、このカードを出しておこう。」
「おそらくあいつは自分が持っているカードよりも強いカードをもっている。だからこの場はとりあえずこれを出しといて、あいつにその強いカードを出させよう。」
こんな感じだ。
ゲームの本質を捉えるということがいかに重要かがわかっていただけただろうか。
もちろん確率の要素もあるので、必ずしもこれをしたからといって勝てるわけではないが、少しは勝てる可能性も上がるだろう。
ちなみに酔っ払って大富豪をしているときの俺は何も考えていない。
周りどころか自分の手札さえおろそかだ。
何を飲んだかの記憶さえ怪しいのに、場に出たカードなんて覚えられるわけがない。
ボコボコにしてやって欲しい。
へべれけ〜。
今のお前の受験勉強で、志望校合格という名の勝利に近づいているか!?
本当にその勉強が最短ルートか!?
もう一度見直してほしい。
闇雲に頑張ってどうにかなるのは高校受験までだ。
大学受験はそんなに甘くない。
しっかりとした受験戦略を練って、それからがむしゃらに頑張れ。
俺自体、がむしゃらに頑張ることは否定していない。
努力の方向に無駄があるんじゃないか?ということを伝えたかっただけだ。
正しい戦略で、正しい努力を。
わからなければ詳しい人に相談しろ。
ただ気をつけて欲しいのは、その人が受験戦略という点においてプロかどうかという点だ。
単科指導においてはプロでも、受験トータルで考えた時に的確な指導ができるかどうかはまた話が違ってくる。
そこらへんにも注意してアドバイスをもらうことだな!
困ったら俺のところにでも。
(ちゃっかり営業)
では、高校生たちよ、健闘を祈る!
ついでに入塾の検討も祈っておこう。笑