• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

幸せはトレードオフ!?

数日前も幸せって言葉をだしたので、なんだか怪しい宗教団体の雰囲気が少しずつ出てきそうな雰囲気だが、そんなつもりはないので一切気にしないで欲しい。

僕は潔白だ!

ピュアだ!

名前は真っ黒だけどな!

墨だけに!

 

 

さてさて、そんなピュアな僕が、邪な気持ち一切なしで、ブログを書きたいと思う。

 

皆さんは『トレードオフ』という言葉をご存知だろうか?

(教科書の評論文の冒頭みたいな入りをしてみたかった。)

 

『トレードオフ』は両立不可能な関係性のことを表す言葉だ。

何かを得るために、何かを犠牲にしなければならない関係性のことを表す。

 

例えばこんな感じで使う。

「俺さ〜、最近、めっちゃ甘いものが食べたいんだよね〜。もうとにかく食欲がすごいの。もっといえば、糖分をめちゃくちゃ摂取したくなるの。でもね、痩せたいの。」

 

「それはトレードオフだね。」

 

仕事の場面だと、できるだけ高機能のものを、できるだけ低コスト・低価格でって時に、トレードオフの話が関わってくるだろう。

高品質なものを、低コスト・低価格でってのは無理な話なので、ここらへんのバランスが重要になってくるんだと思うんだけど。

 

勉強でもそうだよね。

「時間はかけたくないんです。でも成績はあげたいんです。効率のいい勉強方法はありませんか!?」

 

そもそもこういう質問をしてくる子は、そもそも勉強効率を議論する土俵に立てていない可能性が高いんだけど。

 

削ぎ落とす肉が全然ないのに、痩せろってのは無理な話だろ??

削る勉強時間もないのに、効率ばかり意識するのはそもそもの考え方が間違っている。

 

ちなみに僕ぐらいのレベルになると、削ぎ落とすべき脂肪を、有事に備えてあえて削らずに蓄えている。

戦略的に。

 

 

 

 

嘘です、頑張って痩せます。

 

失うものの少なさに対して、得るものは大きいと思うので、トレードオフという観点でも、勉強はオススメだ。

 

 

 

 

さて、本題に入ろう。

 

この本題に入るまでに800字。

 

あと200字で締めるよー。

 

 

他者との間における幸せは、必ずしもトレードオフではないと思っている。

例えばだ。

飲食店に入ったときのことを考えて欲しい。

 

いや、もっと具体的に。

僕がラーメン好きなので、ラーメン屋に入ったときのことを考えて欲しい。

味は豚骨にしておこう。

 

豚骨ラーメン屋に入るじゃん。

券売機に600円ぐらい入れるじゃない?

そしたら数分後に美味しい豚骨ラーメンが出てくるのだ。

 

 

 

何を当たり前のことを言っているんだだと!?

 

これはすごいことだと思うんだよ。

 

 

自粛期間中、インスタントの会社の人には申し訳ないが、どう頑張っても店で食べる豚骨ラーメンの味は再現できなかった。

もしあれを家で再現しようと思ったら、莫大な時間と金がかかる。

 

それを、その労力を考えたらたったの600円とかで、ラーメンが簡単に食べられてしまうのだ。

 

これが当たり前になっている世の中が恐ろしい。

 

 

だから僕はいつも飲食店を出る時に「ごちそうさまでした」なり「ありがとうございました」を言って出るようにしている。

お店の人からも「ありがとうございました」を言われるわけだけど「こちらこそありがとうございました」って感じだ。

 

誰かの幸せの上に幸せが成り立つ関係はおかしいと思う。

誰かが幸せになったことで、自分も幸せになる。

自分が幸せになったことで、その誰かも幸せになる。

 

その関係性が一番なんじゃないかなぁ。

 

 

そういう意味でいうと、塾という仕事は「ありがとう」があふれているので、改めていい仕事だなぁ。

 

 

子ども達は帰る時に「ありがとうございました」と言って帰ってくれる。

「ありがとうございました」を強制しているわけではないけど、自然と全員そう言って帰る文化になっている。

 

それに対する僕の返事ももちろん「ありがとうございました」だ。

 

 

塾に関われるみんなが幸せになれるような塾にしよう。

 

 

 

 

ということで今日はこの言葉で締めよう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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