俺は受験プランナーのスミス。
香椎地域の高校生のみんな、こんにちは。
これは大学受験生だけでなく、何か新しいことを始めたい全ての人に当てはまる記事だ。
だが俺はあえてここに書きたい。
まだ真の受験生になりきれていない全ての受験生たちのために。
もし君が何か新しい習慣を取り入れたいと思った時、このように考えるかもしれない。
「今の生活のどこに取り入れようか」と。
だがその考え方自体が間違っている。
一度全部ぶち壊して、まっさらな状態から考えるべきだ。
これはがっつり部活をしていた高校生の話だ。
朝は6時半に起きて、朝課外のために7時すぎに家を出る。
そして部活をして家に帰り着いた頃には20時すぎ。
そこから「汗で体が臭い」ということを理由に風呂に促され、風呂場でその日1日の体の疲れを癒す。
風呂から上がり、テレビを見ながらゆっくりと晩御飯。
食べ終えた頃には21時半過ぎ。
バラエティ番組の続きが気になるから、食後の休憩を理由に22時までテレビの前でダラダラ。
そして携帯をいじり、友達と他愛もない会話を繰り広げる。
気づけば23時過ぎに。。。
眠い目をこすりながら、次の日までの課題や予習を終わらせ、日付が変わった頃に布団へ。
この生活が高校生として特殊かと問われると、そうでもないだろう。
同じような生活を送っている高校生たちも多いのではないだろうか。
実際にこれは8年前の俺の生活に近い。
というか高3時の俺の1日を思い出しながらこれを書いた。
土日もこの生活の学校の部分が部活に変わっただけで、同じような生活を送っていた。
じゃあ時間がないからという理由で勉強をしなくていいのだろうか。
別に塾生でもない子が「時間がない」ことを理由に志望校を諦めるのは俺からしたら全くのノーダメージなので、勝手に諦めればいい。
この先ずっと、時間がないを理由にして、自分の目標を諦めるといい。
でも本当にそうか?
お前には時間がないのか?
家に帰って、ダラダラと風呂に入る時間を減らせ。
悠長にテレビなんか見ながら飯食ってんじゃないよ。
テレビなんかつけずに黙って飯をかっこめ。
そうすりゃテレビの続きも気にならないだろ。
夕食後に休憩だと?
そもそも夕食が休憩ではないのか?
たとえ腹がパンパンだとしても、単語帳の1つぐらい開いたらどうだ?
友達から連絡がきているから、携帯で返事をしないとだと?
受験勉強を頑張ることを理由に返事が遅れて、それで切れてしまうような人間関係なら、そこまでだ。
むしろ同じように勉強頑張ってて、無駄な連絡が来ないような人間関係を作れ。
いい機会だ。
それでも時間がないというのなら、部活やめろ。
時間はみんなに平等に与えられている。
その中で、自分の好きなものとかを犠牲にして勉強している子もいる一方、「時間がない」というクソつまらない言い訳をしながら勉強しない子もいる。
どちらの生活をしても、同じように受験の日は訪れるわけだから、あとはお前が好きな方を選べ。
1年ぐらい、自分のいろんなもの犠牲にして受験頑張ってみてもいいと思うけどなぁ。
睡眠時間を削るのは最後だ。
それ以外の無駄なものを精一杯削ぎ落としたうえで、それでも足りないという時は、倒れない程度に。
強い口調でここまで書いたが、1人でも、自分を変えようと思って行動に移してくれる人が現れたらいいなぁ。
頑張ってね。