• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

不安な君へ

昨日の帰りに、中3生の子がボソッとこんなことを言っていた。

「なんか、、、いくらやっても点数が取れるかどうか不安です。。。。」

 

 

ほほう。

 

 

定期テストだとあまりこの気持ちが湧いてこない人もいるかもしれないけど、受験になるとほとんどの子が同じ感情を抱くと思う。

僕も受験生だった頃は同じことを思っていたはずだ。

きっと。

 

 

こういう感情にならない子は、よほどメンタルが強いか、目標が低すぎるか、一生懸命に取り組んでいないかのどれかだと思う。

 

自分はメンタルが強いに該当するよという子は、叩かれたらすぐに凹んでしまう僕のメンタルを鍛えてあげてください。

僕、こんにゃくメンタルなんで。

 

 

あはっ、凹んでも元に戻っちゃうジャーン。

 

 

 

テストで満点の人以外は、何かしらの欠陥があったということになる。

その人にじゃなくて、そのテストにおいてってことね。

 

範囲が広くなればなるほど、取りこぼしがある可能性が高まるわけだし、テストの前の段階で、自分でも薄々感じるようになるんだと思う。

 

「これでたらちょっとやだなぁ。」

「あそこの範囲が若干怪しいんだよなぁ。」

 

でもテストの日ってのは決まってるんで、その日が来たらどんな状態であれテストは始まっちゃうわけよ。

そりゃ、不安にもなるわなぁ。

 

だからテストが近づくことで不安になるというのは正常な感情だし、他にも自分と同じように不安を抱いている子なんてのは大勢いるのだ。

自分だけが不安に思っているのではないかと余計に不安になる必要はない。

みんな同じだから大丈夫。

 

むしろ、君が不安になるのは今この瞬間にもテストと一生懸命に向き合っている証拠だ。

ちゃんと考えて、取りこぼしがないだろうかと探り、真剣に向き合っているからこそ、不安な気持ちも出てくるんだよ。

 

だから大丈夫。

 

 

ん?

どうしても不安だって?

 

それをかき消すのは勉強することしかない。

不安な要素をしらみつぶしに消していこう。

 

「あれが出てきたらちょっとやだなぁ。」

その「あれ」をできるようにしていこう。

 

悩んでいても、立ち止まっていても解決しない。

 

時間の許す限り勉強するのだ。

 

 

 

今ここでがんばりきれなかったことを悔やむことはあっても、頑張った自分を後悔することはないだろう。

むしろ、頑張っていくれたことを未来の自分から感謝されるかもしれない。

未来の自分はきっと喜んでくれるだろう。

 

頑張ってね。

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