今回のテストは、昨日今日の感想を聞いたあたりではなんだか結果に期待できそうな子が多いなぁ。
「(にやっ)、まあまあです。」
みたいな子が多かった気がする。
僕もそうだけど、うまくいってたとしても結果が悪かったら恥ずかしいから、保険かけちゃうんだよなぁ。
うまくいかなかった時
→「ダメでした。。。」
うまくいった時
→「まあまあです。」
超うまくいった時
→「たぶんいけたと思います。」
100点の自信がある時
→「たぶん100点です。」
どこまでも「たぶん」やらなんやらつけて保険をかけてしまう。
たぶんみんなそんな感じじゃないかなと、たぶん僕は、たぶんそう思います、たぶん。
何回か100点を取ると、答案が返ってくる前に100点の感覚ってのがわかるようになるから、子ども達にもそれがわかるようになるといいなぁ。
「こりゃまた100点きたな。」って感じになるのよ。
無理だと思ってる子でも、一回頑張ってみるだけの価値はあるよ。
暗記の単元の時の理科とか、社会なら十分狙えると思うなぁ。
ということで今日は100点の話。
僕は子ども達に何度も言っているんだけど、満点とそれ以外ではかなり価値が違う。
例えばトラック1周を30秒以内に走れという課題があったとしよう。
1周30秒以内は無理じゃね?なんて反論は受け付けない。
たぶん僕らの中学校はグラウンドが狭かったので、たぶんこれぐらいだった気がする、たぶん。
この30秒以内の課題をクリアした子と、残念ながら31秒になってしまった子とでは、レベルが全然違うと思っている。
30秒以内の子は、30秒以内に走りきったということしかわかっていなくて、本当は28秒かもしれないし、22秒ぐらいかもしれない。
でも、31秒の子は31秒なのだ。
それ以上でもそれ以下でもないのだ。
この例だと、正確なタイムをみんな測ればいいじゃんってなるんだけど、そういう痛いところつくのはやめてください。
傷つきますよ?笑
テストも同じで、99点は99点でしかなくて、それ以上もそれ以下でもないのだ。
「君は99点の実力ね。」
これだけ。
でも100点は違う。
「君はこのテストでは100点までの実力しか測れなかったんだけど、本当は120点、いや200点ぐらいの実力があるのかもしれないね。」
こうなる。
本当に100点分の実力の子もいるのかもしれないが、そうじゃない子もいるだろう。
そういう意味では地域のトップ校だってそうだよね。
ここら辺だと福岡高校だけど、福岡高校には、そういう意味では福岡高校のレベルを大きく超えた子だってゴロゴロいるだろう。
ある程度の実力になると、公立試験だけでは測れないからね。
ただのミスが少ない人間を選別する戦いになってしまうから。
まあ、話はそれたけど、みんな100点目指して勉強してみようぜって話だ。
何より、100点を取ると気持ちいいからね。
さあ、今日でほとんどの中学生がテスト終了なんで、今回ダメだった子は次回に期待!
終わっちまったもんはしょうがないからね!
では、頑張りましょーう。