タイトル通り「うちの子が全然勉強しなくて、、、」と悩まれている保護者の方へ向けて、今日は僕のブラックな一面をさらけ出して、ブログを書きたいと思う。
こんなタイトルで書いておきながらも、内容的には「原因はもしかしたらあなたなのでは?」というブログです。
先に謝っておきます。ごめんなさい!
一部の保護者様に嫌われてしまうかもしれないが、みた人の中で自分ごととして受け止めて変わってくれる人が1人でもいればいいなと思い、今日は書きたいと思う。
これから偉そうに僕がものを言っていくが、特定の誰かに向けて書いているわけではないと言うことだけは、あらかじめ言っておきたいと思う。
僕が思うことをグサグサと書いていくので、当てはまってしまう人は心苦しいかもしれないが、心に刺さってしまう人ほど読んで欲しいと思う。
子どもに口出しをし過ぎてしまう保護者の方へ
「やる気がないなら勉強も塾も、受験もやめてしまいなさい!!!!」
これを脅し(?)感覚で使ったことがある方もいるのではないだろうか?
はっきり言って、最初の数回は効果があるかもしれないが、その後は全く効果がない。
というより「じゃあやめる」を引き出してしまうだけで、なんの効果もない。
中学生なんかになればそんなもんだろうね。
そもそも、やる気ってなんですか?
「受験という目の前の目標を達成することがこれからの自分の人生にとって極めて重要であり、そのためには睡眠時間や遊びの時間を削ることを厭わない姿勢」を身につけてもらいたい。
そういうことであってますか?
「うちの子は自覚がなくて、、、、」といわれる方は、きっとそれを要求しているのだと思います。
さらには「うちの子は言わないと勉強しない」と言われることも多いですね。
僕はこれまでに何度も言ってきましたが、改めて言わせてください。
「『勉強しろ』と言うのをやめてください」
親に勉強しなさいと言われてしぶしぶ勉強するスタイルが身についてしまっているが故に、子どもはいつまでも自覚がないのだし、勉強しなさいと言われないとしないのではないかと。
いつまでも子どものそばに寄り添って、勉強しなさいと言い続けますか?
大学生になったら、一生懸命に就職活動をしなさいと言い続けますか?
社会人になったら、頑張って働きなさいと言い続けますか?
もう、放置をしてください。
「そんなことしたらうちの子は大変なことになりますよ」
その固定観念が、あなたの考える今の大変な状態にさせてしまっているのではありませんか?
そもそもずっと放置をして大変なことになった経験をしましたか?
そういった方ほど、ずっと放置をしたことがないのではないでしょうか?
確かに、ずっと放置をして劇的に勉強をし始める、、、なんてことはないかもしれません。
それでも、言われなくなった分、自分で考え、自分で動くようになるのではないでしょうか?
最後にこれだけは言わせてください。
「目標は高いのに、全然努力をしなくて、ついつい言ってしまう」
そういう方、たくさんいらっしゃると思います。
可愛いお子さんだからこそ、失敗をして欲しくなくて、ついつい言ってしまうのでしょう。
でも一回堪えてみてください。
最低でも2ヶ月。
「勉強しなさい」を封印してください。
保護者の方と家で過ごす時間は、くつろげる時間にしてあげてください。
なんなら、勉強に関してはうまくいっている部分を褒めてあげるということだけでいいと思います。
僕的には、それが一番親子関係的にも、子どもの勉強面でも一番うまくいくと思うんだけどなぁ。
今回のブログで気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんでした!!
本を読んでいて、確かになぁと思う部分が多かったので、子どもが勉強しなくて困っているという方のためになればと思い、書かせていただきました。
明日からは通常運行のブログです。
R2021年7月15日 9:21 AM /
中学生と高校生の子供がいる親です。 今回のブログの内容にとても共感しましたので、初コメントします。 ◉このブログの内容に親になったかなっていないかは関係ないと思いました。 ◉自ら優れているか優れていないかは、ブログの内容の考え方を生んでいるとは思いません。 私も親ですが、ついつい「勉強しなさい」と言いそうになりますが、その言葉が逆効果になると考えています。(あくまで、私の考えです。) ◉「勉強しなさい」は子供の為ではなく、親の安心や自己満足なだけだと思うこともあります。「勉強しなさい」というのであれば、勉強して自分の行きたい高校や大学に行くことで、将来、なりたい職業が見つかった時の近道であることを子供に伝える方がよっぽど子供の為になるのではないかと思います。 ◉「勉強しなさい」と言われてからしか勉強できないのでは、大学や就職してから困るのでは?と思っています。 ◉「勉強しなさい」という前に勉強してほしいのであれば、勉強できるような環境をつくってあげることも大事なのではないかと思います。 いろんな意見があるので仕方ないと思いますが、このブログを見て共感した親もいることを知ってほしかったのでコメントしました。「勉強しなさい」と言っても言わなくても勉強する子はするし、しない子はしません。本人が勉強することが必要だと認識しない限り「勉強しなさい」という言葉はあまり意味がないと思います。 親は、その子に合った学習環境を整えてあげることが一番大事なのではないかと思います。 スポーツも勉強も何においても親が大きく関わりすぎると子供の成長を止めてしまうことがあるので、私も親としてこれからも成長していかなければと思っております。