今日は朝からコパアメリカの決勝を見るためだけに、早起きをした。
※コパアメリカ:サッカーの南米大会
アルゼンチン対ブラジルの好カード。
あれだけサッカー界で全てを手にしたように思われるメッシだけど、アルゼンチン代表としてのタイトルはこれまでに一つもなかった。
彼が手にしたタイトルは、全て所属するクラブ、バルセロナでの実績。
国の代表としてのタイトルはひとつもなかった。
そんな彼が、アルゼンチン代表として初のタイトルを取るべく挑んだ決勝戦。
これまでにも、幾度となく決勝で悔し涙を飲んできた彼。
バルセロナ(スペイン)ではタイトルを取りまくっているのに、アルゼンチンではあまりに優勝できないもんだから「お前はアルゼンチン人ではなくカタルーニャ(スペイン)人だ」なんてことまで言われてきた。
ずっとメッシを追いかけてきたミーハーな僕からしても、今日は手に汗握るいい試合でしたなぁ。
さあ、そんな熱い思いのこもった試合の結果は、、、、、
アルゼンチンの勝利!
バンザーイ
バンザーイ
お見事!
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に、ベンチにいる選手、スタッフ含め、みんながメッシの元に駆け寄った。
あれはいいシーンだったなぁ。
「メッシのために優勝したい」って思いが凄かった。
凄まじかった。
みんながメッシのもとに駆け寄って、メッシがもみくちゃにされて、胴上げしてもらって、、、
まさに、メッシにかかっていた呪いが解かれた瞬間だったぜい。
僕はずっと試合をみていたわけだけど、その決勝では、メッシはほとんど活躍しなかった。
終盤に一度だけ見せ場が来たけれど、それ以外はほとんど。
もちろんゴールも決めていなければ、アシストもしていない。
それでも駆け寄るみんな。
愛されてるなぁ。
全然知らない人だけど、Twitterにこんなことを書いている人がいた。
「決勝ぐらい、メッシもアルゼンチンに勝たせてもらっていいよね。」
まさに周りに助けられて、アルゼンチンに勝たせてもらって試合だった。
勝って当たり前。
負ければその責任を全て背負わされる。
僕なんかには想像もできないほど批判されてきた彼だろうけど、今回、初めて優勝することができて本当によかったと思う。
このまま来年のワールドカップまで。。。笑
どうかなぁ。
子どもたちにも、周りから応援されるような人になって欲しいし、僕も常に子どもたちの背中を押せる心強い存在でありたい。
(うまくまとめた感)