来週が保護者会ということもあって、ここ最近、教育系の本を読んでいる。
たくさん本を読まざるをえない状況が生まれるので、本当にいい機会だ。
僕が貯めた知識のアウトプットのためだけの場にならないように、お得な情報を皆さんにもたくさん還元したい。
今日はその中でもかなり刺激的な内容だった『強育論』という本について。
この本、めちゃくちゃ悪口が書いてあるので、グサグサささり過ぎてしまう方もいらっしゃるかもしれない。
悪口というか「こ、これは、ものすごい偏見なのでは、、、」みたいな内容もありすぎるので、読まれる方は心して読んで欲しい。
その中でも印象的だったことについて。
先日の「勉強しなさい」と言わないでブログもこの本の内容を元に、僕が日頃から思っていることを書かせてもらった。
僕の言葉足らずで少し誤解を招いてしまったようなので、誤解がないようにあのブログについて追加でここに書いておきたい。
僕は決して保護者の方が嫌味や意地悪で「勉強しなさい」と言っているとは、1ミリも思っていない。
むしろその逆で、子どもの幸せを願って、勉強して欲しいから言っていると思っている。
それに僕だって、子どもの成績をあげることが仕事だ。
僕の人生かけてこの仕事をしているわけで、勉強しないことを推奨して「勉強しなさい」ということをやめてみては?と言っているのではない。
ましてや、僕も勉強すること自体は子どもに対してガンガンおすすめしている立場だ。
ただ、僕のブログを読んでくださっている保護者の方々が、僕の塾の対象学年である小学校高学年〜高校生だということを考えた時に、「勉強しなさい」という言葉がかえって逆効果になることの方が多いのでは?ということで書かせてもらった。
「勉強しなさい」と押し付けられる形で勉強することで、かえって中身のない勉強をする習慣がついてしまったり、反発して逆に何もしなくなったりと、マイナスに働いてしまっている例を何度も見てきた中で至った考えだ。
勉強で悩んでいるたくさんの親子の方達と真剣に向き合って、僕自身も子育てや教育についてたくさん勉強して、そうして導き出した考えだ。
僕の書き方が悪かったわけだけど、「勉強しなさい」と言わずに勉強をやめさせるのではなく、子どもに対する勉強へのアプローチの仕方を変えてみてはいかがですか?という内容を伝えたかった。
僕もまだまだいろんなことにおいて勉強が必要なので、もっともっと学ぼう。
※このブログの内容もあくまで僕の一意見です。