さすがに、ひさびさの1日10コマ授業は自称鉄人の僕でもかなりしんどかった。
昨日家に帰った時には、もう足がつりかけていたし、腰も痛すぎてたまらなかった。
喉も乾燥しまくり。
塾の仕事とは思った以上に肉体労働なのだよ。
でも僕はわかっているのだ。
最初がキツいということ。
慣れるということに。
だから大丈夫。
できるようになる。
そんなカッコつけたこと言いながらも、今後10コマも授業があるのは来週の月曜だけなんだけどね。
余裕だぜい。
今日は感謝について。
感謝の考え方の一つとして、僕は想像力を挙げたい。
想像力という言葉がふさわしいのかどうかはわからないけど、イメージすることが大切だと言いたいので、まあふさわしいのではないだろうか。
たとえば机の上の消しカスにしたってそうだ。
自分が消しカスを捨て忘れていたとする。
でも次の日にはそんな消しカスなど残っておらず、机が綺麗になっているのである。
それはなぜか?
風で飛んでいったのだろう。
チガウソウジャナイ
消しカスを捨てた誰かがいるのだ。
そこに気づいて、感謝することができるだろうか。
というか、そうなる前に自分で気づいて捨てられるだろうか。
僕らが普段当たり前だと思っていることの背景には、必ず支えてくれている誰かがいるわけだ。
当たり前のように綺麗になっている家の中も、あたり前のように出てくるご飯も、当たり前のようにピカピカになっている洋服も、決して当たり前ではない。
離れてみれば気づく。
世の中の仕事だってそうだと思う。
今ある仕事のほとんどは、誰かにとっての当たり前を当たり前にしているわけだ。
これから出てくる仕事は、誰かの不都合な部分を当たり前のものにしてくれるのだろう。
誰かの生活を豊かにしてくれるのだろう。
感謝ができる人間というのは、そういった人の悩みや不安を解消できる人なので、働いてもきっと良い仕事をしてくれると思う。
周りの人の不安や悩みを解消して、周りの人をちょっと幸せにすることが働くということだと思っているから。
「人に感謝しなさい」とはよく言ったものだけど、なぜ感謝しなければならないのかも踏まえて、子ども達に説明できたら良いなぁ。
「働く」の語源は「傍(はた)を楽にすること」だとも言われている。
僕もそういう仕事をしたいと思うし、子ども達にも周りの人を幸せにする仕事について欲しいなぁ。
今日は勢いで1000字書いてやったぜ。
これにて終了。
夜の部もがんばりまーす。