• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

伊藤美誠選手から学ぶ

開催前までの不安をぶっ飛ばすかの如く、連日かなりの盛り上がりを見せている東京オリンピック。

そんな僕も例に漏れず、オリンピックに盛り上がっているミーハー野郎のうちの一人だ。

 

普段、ソフトボールの試合なんて見ることもないのに、子ども達の前で上野選手の凄さを語っている。

「僕の中学校の時の先生は、上の選手が中学生だった時に教えていたらしい。

すごいだろ〜。

あ、ソフトボールじゃなくて、理科ねwwwwww」

 

こんな感じだ。

 

もはや僕なんて全く関係していないのに、僕が偉そうに語っている。

 

それにしても上の投手、僕がまだ中学校1年生だった頃にバリバリ活躍していたのに、今もなお活躍しているとは。

2008年にオリンピックでソフトボールの日本代表が金メダルを取った時、墨は、いや、墨少年はまだピチピチの中学校1年生だったのだ。

あの時の記憶も鮮明に残っている、、、、、ような残っていないような。。。。

 

 

そんなオリンピックで、またまた史上初の快挙が生まれた。

今大会、なんだか史上初が多いなぁ。

 

『卓球女子シングルス初の表彰台!

伊藤美誠選手!!』

 

正直、これだけ聞くとめちゃめちゃすごいことだし、めちゃめちゃ喜ばしいことだ。

めちゃめちゃすごいことなのは事実だけど、喜ばしいことかどうかと問われると、本人はどうやら違ったようだ。

 

「銅メダルを取った喜びよりも、金メダルを取れなかった悔しさのほうが強い。」

 

3位決定戦で勝った後に、涙ながらにこう話していたことが印象に残っている。

彼女が戦ってる舞台というのは、素人の僕らなんかが肉眼では見ることのできないような遥か高いところにあるのだろう。

 

そこにいることだけで満足してしまいそうなものだし、ましてや銅メダル。

喜ばしいことのように思える。

 

だが、彼女が見ていた場所は違ったんだろうね。

もっと上。

もっと高いところを見ていたんだと思う。

 

だからこその悔しさだろう。

涙が溢れ止まらなかったのだろう。

 

はぁぁぁぁ。

凄すぎるぜ。

 

 

戦いの前から、行き着く先はある程度決まっているということを、再確認させられたなぁ。

しっかりとした目標設定、重要だなぁ。

 

彼女の3年後に期待だ。

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