今日は昨日のブログの補足。
中3の子たちには次の授業の時に詳しく話そうと思うんだけど。
すごく当たり前のことではあるけど、その当たり前のことをできていない子が多いので、僕が偉そうに書こうと思う。
模試が終わった後には、今回の模試までの取り組みの反省と、次の模試までの課題を明確にして欲しい。
これまでただ漠然と勉強していた子は、あまり反省ができないかもしれないんだけど、まあ塾でやったことに対して、どれだけ成果が出たかなってことで反省をして欲しいな。
そして、次の模試ではしっかりとした反省ができるように、次の模試までの課題をあげて、それに対して1ヶ月ほど取り組んで欲しい。
(次の模試がいつだったか忘れてしまったんで、1ヶ月という数字が正しいのかちょっと怪しいんだけど。)
まずは反省について。
よく反省というと良くなかった点を挙げるという印象が強いんだけど、反省という言葉には「自分の言動をかえりみて、その可否を考えること」という意味もあるので、良かったところにも目を向けて欲しい。
保護者の方は、ついつい悪かったところに目がいきがちになってしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、良かったところにも目を向けてあげてください。
褒めてあげてください。
前回の模試から、今回の模試までに自分はどんな取り組み(勉強)をして、それに対する成果(テストでの出来)がどうだったのかを考えようね。
うまく結果が出たのならばそれでよし。
うまくいかなかった時も大丈夫。
まだ本番じゃないから。
なぜうまくいかなかったのかを考えようね。
何が足らなかったの?
どんな勉強をするべきだったの?
うまくいった部分からヒントを得るのもありかもしれないね。
そういった反省がしっかりできると、次の模試までの課題も自ずと見えてくるよね。
今回うまくいかなかった部分が、次の課題だ。
今からの自分がすぐに行動できるように、具体的に決めようね。
「理科を頑張ります」
これで勉強が始められる?
これで次のテストの点数が上がる?
「地震の計算問題が苦手なので、地震の計算問題に取り組みます。まずは過去に使っていた学校のワークから始めて、塾で使っている教材まで、、、、」
ここまで決めていれば、次に何をすればいいかがわかるから、行動にうつせるよね。
これまでの自分の勉強を振り返り、今回のテストの反省をして、次に繋がる課題設定をしてね。
「頑張る」宣言なんてしなくていい。
やることを明確にして、あとはそれを淡々とこなしていこう。
っていう反省を、スキャンした子どもたちの答案用紙を見ながら僕もしないと。。。笑
それではまた明日。