この仕事をする上で、清潔感には若干気を遣っている。
なんで若干やねんと思われるかもしれないが、若干な理由はまだ若いから。
僕がたまに塾でカレーを食べていたら、
「先生、カレー臭がすごいです。」
なんてことをニヤニヤしながら生徒に言われるわけだけれども、カレー臭はすごくても加齢臭の方はまだ出ていないと思っている。
え?まだ大丈夫だよね?
僕、大丈夫だよね?
教え方が気に食わないとか、僕の性格が無理とかなら、そもそも塾が合っていないのかもしれないし、僕のことがただただ気に食わないのかもしれないので、なんだか諦めはつく。
それがあまりにも大勢の人から不快に思われるようなことならば改善もするだろう。
ただ、あまりに見た目に気を遣っていなくて見た目から不潔感が出過ぎているとか、風呂に入っていなくて体臭がすごいとか、全然歯を磨いていなくて口が臭いとか、、、、、
そういうちょっと気を遣えばどうにでもなる要因で嫌われるのだけは避けたいよね。
その中の一つの口臭。
これ、歯磨きももちろんしているし、歯科医に言われた通りに定期検診にもちゃんと行っている。
僕、真面目な患者さんなのだ。
あ、今月が定期検診月。。。。
なんてことはさておき、やはりもう一つ気になるのが、直前に食べたものなんだよね。
僕、ニンニクとかネギとか、そういう臭い系のものが好きなのだよ。
でも今までは、授業前の食事なんかではニンニクや生のネギが入っている食べ物は避けていたわけ。
いや、授業前の食事だけじゃないね。
次の日に授業がある日は、基本的に避けていた。
今までは、ってことは、、、
そうなのよ。
コロナが広がってからというもの、マスク生活が当たり前になった。
それによって、あまり口臭というものをリアルに感じることが少なくなったように思える。
これ、口臭だけの話で言えば良いことのように聞こえるんだけど、本当にそうだろうか。
マスクをしていなかったら感じていたであろう匂いが、香りが、マスクをつけたことによって遮断されている。
若干の嗅覚を奪われてしまっているのである。
それに、私たちが奪われてしまったのは嗅覚だけではない。
なんて書き方をすると現代文の評論みたい。笑
口元の微妙な変化から感じ取っていた相手の表情の変化も感じ取りにくくなってしまった。
前に小学生の授業の時に、目だけで感情を伝えるゲーム?をしたけど、これって結構難しい。
やっぱ口って結構重要なんだなってのを感じたわけよ。
約1年半もの間、こういったものを奪われてしまった僕らってどうなるんだろう。
わっかんね。
なんてことをふと思った火曜の昼であった。
それでは今日はこれにて終了。
また明日。