朝や夜が比較的涼しくなってきて、秋の訪れを感じるなぁなんてことを思っていたけど、昼間の暑さで一気に現実に引き戻される。
秋「そろそろ僕の出番かな?」
夏「うるせー!もう少し黙って指咥えてみてろ!」
みたいな感じ。
ああ、体重がなぜか増加傾向にあるのに、食欲の秋なんてものがやってきたら、僕はもうどうしようもないじゃないか。
どうやってこいつ(体重)を止めるんだよ!
これまでのデブ化の時は、深夜の暴飲暴食が原因だったので、ちゃんとした理由がわかっていた。
あれをやめればデブ化はおさまると。
でも今回は違う。
何が悪いのかがわかっていない。
なぜ僕は太り続けるのか?という議題で5時間ぐらい議論が出来そうなほどに、原因不明のデブ化が止まらないのだ。
これ、子どもたちの勉強だと一番恐ろしい状態だよね。
「せんせー、何がわからないかがわかりません。どうしたらいいですか?」
→わかりません。
出来ないことをできるようにしようね。
覚えていないことを覚えようね。
これは度々言っているわけだが、その出来ないことや覚えていないことがわからないのだ。
改善すべき点がはっきりと見えていないのである。
そりゃ、何をしたらいいかはわからないだろう。
まずはやらないといけないことを全部見える形にして、一つずつこなしていくしかないよね。
頑張って。
ま、僕の体重の場合は、なんとなく原因はわかっているんだけど、その嫌な現実から目を背けてしまっている。笑
話は変わって、昨日、中3の子達にこんなお話をした。
っていうのを全部長々と書くと手が疲れるので、簡単にまとめよう。
「とにかく点数にこだわれ!結果にこだわれ!」と。
僕は一生懸命に勉強を頑張っている子がいたら「この子は偉いなぁ」と思うし、実際にそれを言葉にして伝えてあげる。
でも、受験となるとそうはいかない。
「僕、こんなに頑張ったんです!毎日5時間勉強したんです!」
「私は学校のワークを10周しました!ほら、こんなにボロボロになるまで解いたんですよ??」
こんな気持ちのこもったメッセージも、一切合否には影響してこない。
みられるのは結果だけ。
あなたが、本番のテストで何点とったかだけ。
それだけが判断基準なの。
みんなの努力をたかだか数枚の紙だけで決められてしまうのは、すごく残酷なことなんだけど、それが受験だから。
だからこそ、普段の一つ一つのテストから、とにかく結果にこだわろうね。
自分はどれだけの数字を残せたのかということにこだわろうね。
それでは頑張って。
ということで、今日は最終的に前半の話の伏線が回収されるのかと思いきや、そのまま何事もなく終わるというお話でした〜。