何度も何度も何度も何度も言うが、受験生は受験を自分ごととしてとらえられるようにならない限りは、劇的な成績アップは見込めない。
特に高校受験を控えている中学生。
誰が受験をするのか、誰が高校に行くのか。
学校や塾の先生でもなければ、友達でもない。
ましてや親でもない。
ほかでもない、自分自身なのだ。
学校の先生に言われたから勉強する。
塾の先生に、塾に拘束されているから勉強する。
友達が自習しに来るって言うから、自分も勉強しに行く。
親がしつこく言ってくるから勉強する。
いつまでそんなくだらない理由で、人のせいにしながら勉強しているのだ。
キミの受験はキミのためのものなのだろう?
勉強ってのは良くも悪くも正直で、やったらやっただけの成果しか出ない。
受験が近づいたら勝手に成績が上がるかな?
上がるわけがない。
むしろ周りが本気で勉強しているから、何もしなければ相対評価である偏差値は下がる一方だろう。
4月までは立派に掲げていた志望校も、頑張りきれない自分の姿にすっかり慣れてしまったキミは、あの時の記憶は都合よくなかったことにして、ずるずると志望校を下げるのかい?
キミが逃げようと逃げまいと、受験は期日通りにやってくる。
試験日程はわかっているはずだ。
そう遠い未来でもない。
そろそろ自分ごととして受験をとらえて、真摯に向き合ったらどうだい?
自分ごととして受験を考えて、自分のできないところ、苦手なところから目を背けずに向き合った時、絶対に成績は伸びると信じている。
誰のことでもない。
自分のことなのだ!
どうかどうか頑張って欲しいと思う。
というか頑張ろう?
では、今日はこれにて。
みんなテスト勉強がんばれー!