昨日の塾の帰り際に。
僕「今日の晩御飯は何??」
僕の超どうでもいい質問にも優しく答えてくれる。
生徒A「うーん、胸肉です。」
僕「いいねぇ、タンパク質が豊富だからねぇ。」
僕がダイエットしていた頃、マッチョ飯とも呼ばれる鶏胸肉を食いまくっていたので、こんな返事がすぐに出てきてしまった。」
なんやねん、タンパク質が豊富だからねぇって。
自分から聞いといて、生徒からしたらその返事は超どうでもいいやないかない。笑
続いて、
僕「〇〇ちゃんは?」
生徒B「僕んちは、たぶんカレーです。」
男の子だけど、〇〇ちゃんなのだ。
そんな子はたくさんいるので、特に気にしないでほしい。
クレヨンしんちゃんの野原しんのすけだって、しんちゃんだしね。
僕「おおーいいねぇ。僕も〇〇ちゃんちにお邪魔しようかなぁ。カレーを食べに。」
だいたいこういうことを言うと「遠慮しときます。」なんてことを言われて嫌がられるんだけど、昨日は予想外の答えが返ってきた。
生徒B「いいっすよ。」
僕「えーいいの???」
生徒B「お父さんが話すことがたくさんあると思います。いつも先生のブログ読んでるので。」
あら、これまた嬉しい報告をサラッと。
この仕事を通して、子どもたちの成長していく姿を、保護者の方達と共有できるのはすごく喜ばしいことだ。
共有なんて言うとおこがましいんだけど、幸せをちょっと分けてもらってる感じだろうか。
その分、保護者の方達との関わりもあるわけで、道端で会ったときに声をかけてもらってお話をしたり、飲みに誘ってもらったり。
いつも幸せを分けてもらって、これには感謝しかない。
いつもいつもありがとうございます。
子ども達と関われることも嬉しいことだけど、保護者の方達と子ども達を通して関われることも、また嬉しいことだなぁ。
僕がこうしてやっていけているのは、周りの人たちの支え合ってのおかげだ。
本当に周りの人たちに恵まれている。
何気ない帰り際の会話から、僕は恵まれていることを再確認できたぜい。
生徒が一人だった時の、その子、その保護者の方への感謝の気持ちは今でも覚えている。
その子が来てはじめて、塾が開き、その子が来ない日は事実上のお休みの日になる。
生徒がいてこその塾なんだというのを、これでもかと思い知らされた。
生徒数が増えても、あの頃の通ってくれてありがとう、そして通わせてくれてありがとうございますの感謝の気持ちを忘れずに、働きたいと思う。