• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

自分と向き合うこと

いつも外を歩いている時なんかに「おっ、これはブログのネタにしちゃお。」なんてことを思うのに、いざブログを書き始めると何を書きたかったのかが全く思い出せない。

書かなければと思って書き始めたブログよりも、これについて書こうと思って書き始めたブログの方が、断然クオリティも高いわけだ。

そういう時は、自分で書いておきながら「今日のブログはおもろいなぁ」なんて自画自賛自惚れ野郎になってしまっている。

 

どうも自画自賛自惚れ野郎です。

 

 

僕の中で受験は「自分と徹底的に向き合うこと」だと思っている。

もちろん相手との競争であることは間違い無いのだけれども、それ以上に弱い自分と向き合うことの要素が強いと感じている。

 

 

あれだけ勉強したはずなのに、なぜ点数が上がらないのだ。

もしかして俺には才能がないのではないだろうか。

 

何回同じ単語を辞書で調べてんだろう。

私って馬鹿なのかなぁ。

 

こんなに勉強してるのに、模試ではいつもE判定。

もう志望校を下げようかなぁ。

 

 

こんなことを考えたことのある受験生は腐るほどいるのではないだろうか。

かくいう僕もそのうちの一人だ。

 

大学受験時代、僕は英語が苦手だった。

苦手というか、いつまでも足を引っ張っていたというべきだろうか。

センター試験(現・共通テスト)でも二次試験でも必要なのに、思うように伸びない点数。

 

長文を読んでいて、何度も何度も同じ箇所を読み返してしまったことを覚えている。

集中して読んでていたはずなのに、気づけばただ英語を追うだけで、何も頭に入ってこなかった。

こんなことしょっちゅうだった。

 

その度に高校の先生から言われていた「理系なら2年生までに英語をある程度仕上げときなさい」なんて言葉を思い出しながら、激しく後悔したのを覚えている。

今、これを見ている高2以下の子達がいたら頑張ってね。

失った時間は取り返せないんで。

 

みんなが演習をたくさん積んでいる中でも、僕だけが単語帳一冊分の単語さえ疎かだったわけだ。

悔しくて仕方なかったし、これまでに勉強してこなかった自分、点数が伸びない自分が惨めでしょうがなかった。

 

 

でも多くの受験生が、そういう自分の弱いところと向き合いながら、才能の限界に抗いながら、一生懸命勉強していると思う。

そういう意味で受験は「自分と徹底的に向き合うこと」だと思っている。

 

中3生が受験を通して大人になっていくのは、その影響も少なからずあるのかなぁ。

 

これからますます苦しい期間が続く。

それでも逃げずに自分と徹底的に向き合ってほしい。

苦しい時は歯食いしばって頑張ろう。

どうしてもしんどい時は僕が相談に乗るから。

いや、僕も歯食いしばって一緒に頑張るから。

 

だから、がんばるのだ受験生たちよ。

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