• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

大きな壺と大きな石の話

昨日は平田先生に協力してもらって、爆速で椅子を17個作り上げてやったぜい。

深夜に3号線付近で爆音で音楽を流しながら椅子作りをしていた塾があるとすれば、それはうちです。

昨日であまりに椅子作りが上達しすぎてしまったので、今度椅子作り講座でも開こうと思います。

 

ということで僕の予想を全く裏切ることなくバリバリ筋肉痛です。

朝起きてから、若干腕が痛いなぁと思っていたけど、昨夜の椅子作りを思い出して、納得したでやんす。

 

最近ちゃんと鍛えているつもりだったのに、まだまだ全然足りないんだなぁ。

 

 

 

有名な『大きな壺と大きな石の話』がある。

聞いたことがある人も多いかもしれない。

 

知らない人のために、僕が怪しい記憶を辿りながら簡単に説明しようと思う。

 

ある大学でこんな授業があったという。

 

「クイズの時間だ」

 

教授はこう言って、大きな壺を教壇に置いた。

その壺の中に、教授は大きな石を一つずつ詰めていった。

 

壺がいっぱいになるまで詰めて、教授はこう言った。

「この壺は満杯か?」

 

教室中の学生たちが「はい」という。

 

「本当か?」

そう言いながら教授は教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。

その砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら石と石の間を砂利で埋めた。

 

そしてもう一度聞く。

「さあ、この壺は満杯か?」

 

学生たちは答えられない。

 

1人の学生が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「その通りだ」と笑いながら答え、教壇の下からバケツいっぱいの砂を取り出した。

それを石と砂利の隙間に流し込んだあと、3度目の同じ質問をした。

 

「どうだ、この壺は満杯になったか?」

 

学生たちは声を揃えて「いや違う」と答えた。

 

微笑んだ教授は水差しを取り出し、並々まで水を注いだ。

 

そして教授は学生たちに最後の質問を投げかける。

 

「私が何を伝えたいのか、わかるだろうか?」

 

1人の学生が手を上げた。

「どんなに忙しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことができるということです。」

 

「それは違う」と教授はいった。

 

「重要なポイントはそうではない。

 今見たことが君たちに示している真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないという事なんだ。」

 

「君たちの人生にとって大きな石とはなんだろう。」

と教授は話を続けた。

 

「それは志であったり、仕事であったり、家族であったり、愛する人であったり、自分の夢であったり、、、、

 ここでいう『大きな石』とは君たちの人生にとって最も大切なものだ。

 それを最初に壺の中に入れなさい。

 そうしなければ、君たちはそれを永遠に失うことになる。

 もし君たちが砂利や砂から入れていくようならば、君たちの人生は『重要ではない何か』に埋め尽くされるだろう。

 そして大切なものを失うことになる。」

 

 

 

 

とまあこんな感じ。

この話自体は、人生がテーマなんでかなり壮大なものになっているけれど、いろんなところで応用が効くとおもう。

 

僕らの時間は限られている。

どうでもいい砂利や砂は後から空いたスペースに入れればいいわけで、僕らは『大きな石』が何かを考えて、その『大きな石』で僕の時間を埋め尽くさなければならない。

 

どうしても砂利や砂に目が行きがちになるけど、もう一回自分にとって『大きな石』ってのは何かを追求していきたい。

 

ということで、今日は引用文でかなり字数稼いじゃったんだけど、これで終了にしたいと思う。

 

ではではまた明日。

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