• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

思い込みの壁をぶっこわーす

女優の戸田恵梨香さんが週刊誌の記事についてSNSで苦言を呈しているという記事を見て、

「有名になりすぎるとこういった有名税がかかってくるんだよなぁ。」

なんて無駄な心配をしている昼下がりの墨です。

 

世のお父様たち的には、最近の一億総SNS時代に自分の娘が女優やアイドルになりたいと言い出すと、ちょっと複雑に思うお父様もいるのではないだろうか。

僕にはまだまだわからない境地だぜ。

 

 

さて、昨日ほとんどの中3生に模試の結果を返し終えた。(昨日休んでいた子を除いて)

どうだったろうか?

 

クラス全体で見ると5教科合計偏差値はアップしていて、教科ごとの偏差値も僕が理想としている形で結果が出ている。

欲を言えばもうちょっと偏差値が出るかなとも思っていたけど。笑

 

 

 

有名な金魚の話がある。

 

金魚の水槽の真ん中に、ある時、透明な仕切りを入れてみる。

全ての金魚を右側に入れていたとして、左側に餌を入れる。

 

最初は仕切りの反対側にある餌を目指して、金魚たちは仕切りに突っ込んでいく。

もちろん仕切りがあるので、餌は食べられない。

 

そういったことを何度か繰り返すと、金魚たちは仕切りの向こう側の餌をあきらめるようになった。

 

その後、今度は仕切りがない状態で、同じ左側に餌を落とす。

 

すると、どうしたものだろう。

餌を食べに行かないのだ。

仕切りがないにもかかわらず。

 

「左側にはいけないので、餌は食べられない」

思い込みってのは恐ろしいねっていう話だ。

 

まあ、この話には続きがあって、その水槽の中に1匹新しく金魚を入れると、その金魚は仕切りの過去のことなんて知らないので、スーッと餌を食べにいく。

それを見た他の金魚たちも食べにいくよという話なわけだけど。

 

 

 

思い込みってのは本当に恐ろしいものだ。

子ども達も子ども達自身で、自分の可能性に蓋をしてしまっている部分はあると思う。

もしかしたら、僕たち大人が子ども達の可能性に蓋をしてしまっている部分もあるかもしれない。

 

今の中3生たちの多くが、勉強における自分の限界を感じたことがないだろうし、感じていたとしても、それは彼らの小さな世界の中での限界だと思っている。

思い込みの蓋を外せるよう、僕らが勝手に限界を決めてしまわないよう、引っ張っていけるように頑張りたい。

 

ちょうど1週間後に、またまた模試があるので、そこでしっかりと結果を出してもらっちゃおうと思う。

それでは今日はこれまで。

 

ではではまた明日。

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