昨日の授業の中で、中3生の就寝、起床時間の話になった。
何時に布団に入るのか。
そして何時に起きるのか。
ちなみに僕はだいたい24時から26時ぐらいの間に布団にはいって、7時から9時ぐらいの間に自然と起きるスタイルだ。
(聞かれていないのに勝手に答えるスタイル。)
たまに漫画や仕事に没頭した時には、5時とかになる時もあるけど、それはまあ置いといて。
中3生の子たちはおおむね23時から25時ぐらいに寝るといったところだろうか。
遅い子で26時に寝るという子もいた。
朝の起きる時間は多くの子が7時前後。
早い子で5時なんて子もいて、びっくり。
そんな中でやっぱり気になったのは、寝る時間が遅くなる原因として「しないといけないことをしていたらその時間になってしまう」を挙げていたことだ。
「塾が22時に終わって、それからご飯食べて、お風呂に入っていたら24時は過ぎます。」
こんなことを言われた。
まあ人の時間の使い方はさまざまなので、家での過ごし方の細かいところにまで言及はしないが、今日は一つだけ言いたい。
時間はみんなに平等に与えられているということだ。
どれだけお金持ちな人でも、生まれたての赤ちゃんでも、1日は24時間なのだ。
今、僕がこうしてブログを書いている間にも時間が過ぎていくものだし、これを読んでいるあなたの時間も1秒、また1秒と過ぎ去っていく。
色々とやらないといけないことをしていたら24時を過ぎてしまいますというが、自分にとって大事なことは何かということを考えたら、その時間の使い方は変わってくるはずだ。
志望校に合格したいのだという強い意志があり、受験勉強が最優先だというのならば、食事は栄養補給のための食事になるはずなので、必要最小限の時間でいいはずだ。
悠長にテレビでも見ながらダラダラと飯食ってないだろうか。
気分転換という自分への甘えた言い訳をしながら、無駄な時間を過ごしていないか?
風呂だってそうだ。
受験勉強をするだけなら、そんなに体も疲れていないだろう。
冬場だから体を温めたいという気持ちもわからなくはないが、寝る前に体を温めるのは、かえって睡眠の効率を下げるだけなので、そんなに温める必要もないのだ。
風呂に入って長いこと動画を見たり、音楽を聞いたりしている子。
食事でも休んで、風呂でも休んで、どれだけ休息を取ればいいのだよ。
厳しいことを言うようだけれど、合格したいというのなら、そのために残された時間を使ってほしい。
元気に勉強するために飯を食い、最低限の清潔感を保つために風呂に入り、翌日の勉強効率を上げるために睡眠を取る。
もっともっと、勉強するために、成績を上げるために時間を使うことにこだわってほしいなぁ。
ではではまた明日。