今朝の塾での会話。
生徒「先生、この塾って10度以下ですか?」
僕 「ん?」
突然の塾ない温度の質問に戸惑う僕。
生徒「この塾の中って10度以下になってますか?」
僕 「いや、もっと上だと思うよ。」
たしかに最近肌寒くなってきたとはいえ、まだ10度以下にはなっていない。
僕 「なんで?」
生徒「いや、サンドウィッチは10度以下で保存した方がいいって書いてあるんで。」
僕 「なるほどね。じゃあ、冷蔵庫に入れたら?」
塾歴が長い中3生とかになってくると、何も言わないでも「冷蔵庫借ります」とか「電子レンジ借ります」みたいになってきて、家のように塾で生活しだすんだけど、歴が短い子だとそうはいかない。
生徒「冷蔵庫に入れてもいいんですか?」
僕 「いいよ。でも名前書いてないと勝手に食べられるかもしれないけどね。」
普通に返しても面白くないので、ちょっとからかってみる。
生徒「勝手に食べられることとかあるんですか?」
僕 「うん。」
生徒「誰にですか?」
僕 「僕。」
生徒「え。。。。。。。。」
若干引かれている。
僕 「名前書いてなかったら勝手に食べるかも。」
それでもなお、果敢に攻めてみる。
生徒「え。。。。。。。。。。。」
さらに引かれる。
僕 「だから名前書いといた方がいいかもね。」
生徒「うーん、、、、一個ならいいですよ。」
優しい良い子だなぁ。
冗談で言い始めたら思わぬ生徒の優しさに触れてしまって、心がほっこりしてしまった。
名前なんか書かなくても誰も勝手に食べたりなんかしないけど、サンドウィッチ1個分の気持ちだけはもらっておくね。
ありがとう。
僕の汚れた心は、子ども達の透き通った心にいつもあらわれている。
ということで今日も朝から!
がんばっていきましょう!
ではではまた明日。