今日は三者面談Day1日目だった。
お越しくださった方々、ありがとうございました!
来週火曜、土曜が面談の方はよろしくお願いします!
今の中3の子達はコロナの影響もあって保護者の方と直接会ってお話をする機会というのがなかなか作れなかったので、なんだか新鮮だった。
みんなが前を向いて、志望校合格に向けてひたむきに頑張ってくれるといいなぁ。
ということで今日は三者面談の中でも話題に上がったことの一つについて。
高校受験では、苦手教科の克服に時間を使った方がはるかにコスパがいいということを伝えたい。
割と当たり前のことを、ちょっと偉そうに語らせてもらおうと思う。
公立入試の場合だと、1教科60点満点、5教科300点満点のテストで合否が決まる。
これはすでに決まっていることなわけだ。
めちゃくちゃ数学が得意だけど、社会が苦手な子がいたとしよう。
そんな子には、合格したければ絶対に社会の勉強をおすすめする。
かなり時間をかけてできるようになった数学の応用問題の3点も、ちょっと用語を覚えて解けるようになった社会の基礎問題の3点も、同じ3点だ。
それなら当然だけど、ちょっと用語を覚えて取れるようになる社会の3点の方がおいしい。
コスパがいいのだ。
確かに、数学の応用問題が解けることは素晴らしいことかもしれない。
でも、受験というのはあらかじめ期限が決まっているわけで、その時までにいかにたくさんの問題が解けるようになっているか、いかに点数が取れるようになっているかが重要なわけだ。
だから考えなくてもわかるだろうが、できる限り短時間で得点できるようになる問題から解くべきなのである。
これは間違いなく。
だから点数が凸凹な子は、苦手教科こそチャンスだと思って勉強に励んで欲しい。
君の検討を祈る。
ではではまた明日。