今日は何の日！？

「お前らが休んでいる時、俺は練習している。お前らが寝ている時、俺は練習している。お前らが練習している時は、当然俺も練習している。」

 

 

この名言を知っているだろうか？

格闘技好きの人なら、知っている人も多いかもしれない。

かの有名なフロイド・メイウェザー・ジュニアが残した名言だ。

 

このメイウェザーっていうのは、アメリカ出身の元プロボクサーで、史上４人目の５階級制覇を成し遂げてしまった超人だ。

4年前に５０戦全勝で無敗のまま引退したが、その後にエキシビションマッチで日本の神童と呼ばれる那須川天心と試合をしたのは、記憶に新しいのではないだろうか。

 

僕もいまだに鮮明に覚えている。

日本の神童と呼ばれる那須川天心が、手も足も出ず、子どものようにおちょくられて負けてしまった姿を。

あれはなかなかに衝撃だったぜ。

 

そんな拳一つで年に300億ものお金を生み出す選手が、冒頭のセリフを残しているのだ。

 

世の中には天才と呼ばれる人たちも一定数存在するものだと思っている。

スポーツに打ち込んだ経験がある人だと「こいつにはどう考えても勝てない」という経験を一度はしたことがあるのではないだろうか。

 

僕も残念ながらサッカーの才能には恵まれなかったので、中学、高校と何度もそんな思いを抱いた。

中学校時代に何度も試合をしてはボコボコにされていた、相手中学校の一個下のエースがプロになった時に抱いた感情は「やっぱりな」だったのを覚えている。

たしか「生まれてきた時点であいつと僕とでは違ったんだ」なんて情けない感想を吐いたんだ。笑

 

それと同時に、その選手がプロではあまり通用せず、最近引退したというニュースをたまたま目にした時は、上には上がいるということを痛いほど思い知らされたわけで。

 

そんな僕からしたら、メイウェザーなんてのは天才中の天才だと思っている。

あのグローブ越しに殴り合う、本当に言葉通り拳一つで年間に300億も稼いでしまうような選手なのだ。

これが天才じゃなかったら、誰が天才になるよ。

 

僕が気安くメイウェザーなんて呼んでいいような選手じゃないな。

メイウェザー選手だ。

 

そんなバリバリ天才のメイウェザー選手でさえ、冒頭のような言葉を残しているのだ。

凡人の僕らが頑張らなくてどうする。

 

彼が休んでいる時に、練習する。

彼が寝ている時に練習する。

彼が練習している時は当然練習する。

彼がそんな名言を残している時にも練習しないと。笑

 

今日はクリスマス。

プロ受験生なら、そんな浮かれたムードにも負けずに勉強を続けよう。

みんなの気が緩みそうな時こそがチャンスだと思って。

今日は受験までに残された、大切な１日なのだから。

 

今日という日に、22時を過ぎたこの時間でもいつも通り残って勉強している受験生達に感謝をしながら、僕も一緒に頑張ろうと思う。

どんな言葉よりも背中で語れ！

 

ということで今日のブログはここまで。

ではではまた明日。