家に帰ってからブログを書き忘れていたことに気づいた僕。
今日もブログを書いていく。
今日、塾でこんなことがあった。
生徒A「僕は大人になってから、やっぱ自分の趣味の時間が欲しいですねぇ。」
僕 「そうなんだね。確かに自分の趣味に没頭する時間は大切だよね。」
生徒B「それなら、自分の趣味を仕事にしたら良くないですか?」
子どものあまりにピュアな心から繰り出される真っ直ぐな発言は、時に僕に忘れていたものを思い出させてくれる。
好きなことに没頭していた子ども時代。
時間を忘れ、服が泥だらけになっていることにも気づかず遊んだ子ども時代。
ハンドスプリングなる、勢いよく走って手を着きながら前向きに一回転するという危険な技を一切恐れることなく繰り出しまくっていた子ども時代。
そんな子ども時代から少しずつ歳を重ねるとともに、僕はリスクを恐れ、失敗を恐れ、無難な方、無難な方に寄っていったような気がする。
これが大人になるということか。
趣味と仕事というのを切り分けて考えてしまうことが一般的だとされているような、そんな当たり前を、時に子ども達というのは簡単にぶっ壊してくれる。
趣味を仕事に。
遊びを仕事に。
僕は今の仕事が楽しいし、充実している。
時には「クソッタレー!」って叫びたくなるような時もあるし、酒に溺れてしまう夜を過ごしてしまったこともある。
泣きたくなる夜もあれば、眠れない夜もある。
誰かが辞めてしまった時はどんな理由であれ何か間違いを犯してしまっていたのではないか、何か塾に問題があったのではないか、そんなことを考えながら眠れない夜を過ごさねばならない。
不合格の報せを受けた夜は、死ぬほど悔しい。
もっとこれができたんじゃないか、あれもできたんじゃないかと、後悔をしないように今を頑張りなさいと言っている塾の先生とは思えないほど、たくさんの後悔をする。
それでも、そんなものも全部ひっくるめて、楽しいと。
そういつでも胸を張って言えるように、僕が趣味を仕事に、遊びを仕事にしたいと思う。
いつまでも少年の心を忘れずに。
ああ、今日も良いことを気づかせてくれてありがとう。
まだまだ僕も学びながら一個ずつ成長していこうと思う。
ありがたや!!
ではではまた明日。