この時期は入試問題の質問が多くなるので、質問がなかなかヘビーだぜ。
最初からひと繋がりになっている大問の(3)が質問できた時には、かなりの時間を有する。
最初から理解しなければならないから。
でもそうやって答えていくうちに、質問の質が少しずつ良くなっていくのが感じられるので、ガンガン質問してほしい。
質問をたくさんして、質問力をあげて、学力も上げていく。
質問こそ、学力を上げるためには大切なことだと思っている。
ここで僕が質問のレベルを簡単に紹介しよう。
質問レベル0
そもそも質問に来ない。
たくさん来てね!
質問レベル1
「せんせー、この問題がわかりませーん。」
とりあえず質問には来るけど、質問丸投げ。
ここで勘違いして欲しくないのは、最初はこの質問のやり方でもいいからとにかく来て!
質問レベル2
「先生、解説を読んでここまでは理解できたんですけど、ここの部分が理解できないんですよね。これはどんな式変形をしたらこうなりますか?」
解説のすっ飛ばされているところや、意味が理解できないところを聞きに来る子だ。
解説を読んで、自分の頭で考えようとしている。
えらいえらい。
質問レベル3
「先生、解説はこうこうこういうやり方でやっているんですけど、僕はこうこうこんな感じで解いたんですよね。このやり方でも問題はないですか?」
なんだろう。
質問というよりは、確かめに来ている感じだ。
以上がざっと書いてみた質問レベルになる。
ただ、ただ、何度も言っておくと、まずはとにかく質問に来てくれ!ということだ。
しないことには何も始まらない。
まずは質問するところから始めよう。
なんなら質問をするために勉強をするぐらいの勢いでいこう。
よろしく!
ではではまた明日。