「来た時よりも美しく」
昨日、こんなことがあった。
うちの塾には僕の趣味100%で漫画が置いてある。
いや、一部僕の趣味から外れるものもあるので、僕の趣味86%ぐらいだろうか。
その漫画が順番通りに並んでいないものがあったらしく、それに気づいて元に戻してくれている子がいた。
もちろんお礼は言うわけで。
僕 「綺麗に並べてくれてありがとう!助かります!」
生徒「いや、こういうの、順番通り並んでないと気になるんで(笑)」
僕は棚に入っているかいないのかぐらいしか気にしたことがなかったので、順番通りに並んでいない時になる人の気持ちはわからないけれど、そういう人も一定数いるだろうなとは思う。
本人曰く几帳面なわけではないらしいので、こういうのが順番通りに並んでいないと単純に気持ち悪いと思ってしまう性格なのだろうか。笑
まあ、それはそれでいいとして。
こういうのを並べる人がいるということは、並べないといけない状況を作っている人もいる。
別に誰がバラバラで入れたのかなんてのを追求する気はさらさらないけれども。
これから社会に出て、人のために働こうとなった時、想像力を身につけて欲しいなぁと思う。
今、自分が面倒に思ってテキトーに置いた本も、直してくれる誰かがいるわけで。
勝手に本が自分で本棚に戻ることなんてない。
使ったまま机に放置した遊び道具も誰かが片付けなければならないし、机の上の消しかすも誰かが捨てなければならない。
これが家なら「片付けなさい!」と親に言われて終わりかもしれないが、大人になって世に出たら、気が利かない人の烙印を押されてしまうかもしれない。
気が利かない認定されてしまうことを分かった上でするのならいいけれども、知らぬ間に気が利かない人認定されて、減点されていくのは本当に損だよね。
こういうことっていうのは、習慣化してしまうと治らなくなるので、見つけた時には僕も指摘していこっと。
っていうのを昨日の些細な出来事から思ったのであった。
ちなみに僕もなかなか片付けられない人なのだけれど、誰も片付けてはくれない(当たり前)ので、未来の自分にいつも気が利かない人認定されています。笑
みんなは僕みたいにならないように!
ということで今日はここまで。
ではではまた明日。