昨日の19時ごろだったかな、私大入試の子がいないから高校生の自習室が寂しいなぁなんてことを考えていた。
誰もいないわけではなかったけれど、なんだか人数が少なくて。
そんな時に入試を終えて戻ってきた子、部活終わりの高2の子と立て続けにやってきて、入試後も変わらず進み続ける姿勢に感心したのと、次の時代がまた来ているのとで、なんだかいろんな感情が混ざりに混ざっていた。
高校受験・大学受験、中高生の定期テスト、新年度準備、プログラミングの体験会、おまけにコロナ対応と慌ただしい2月。
だけど、その分だけ味わえる喜びや感動も増しているので、激動の中でも大事なことは忘れずに頑張りたい。
おまけにコロナ対応と書いたけれど、負担は全然おまけじゃないという。笑
本来はないはずなのに勝手についてきたって意味でのおまけっす。
新型コロナウイルス騒動から2年。
収まるどころか広がる一方なわけだが、今後どうなっていくのだろうか。
「学びを止めるな」の一心でやってきたけれど、どうだったろうか。
この前、中学生達がこんな話をしているのを耳にした。
「あそこの塾、私立入試までずっとオンラインらしいよ。もしかしたら公立入試までもずっとオンラインになるかもしれないらしい。」
「へえ、でもそれじゃあ、塾通ってる意味ないじゃん。」
この言葉を聞いた時、恐ろしくて仕方なかった。
僕らは開けていないと通っている意味がなくなってしまうのかと。
もちろん、万が一閉めることになっても僕はなんとかしてしまうつもりだけど。
ぶっちゃけ、これだけ感染者が多かったら、遅かれ早かれ感染者が出てしまう塾は多数あると思う。
というか生徒数が増えれば増えるほど確率は高まるので、感染者0という方が無理に近いだろう。
だから僕は誰が悪いとか悪くないとかはないと思っているし、塾生から陽性者が出たとしても、特に負の感情は抱かない。
むしろ、体調は大丈夫かどうかの方が絶対に優先されるべきだと思っている。
話を戻そう。
もしもの場合が起きたとしても、通っている意味はもちろん感じてもらわなければならないし、それで不利になってしまうことがあってはならない。
ただそれ以前に、僕が感染しないように最大限の警戒をすること、塾を感染の起点にしないこと、受験生達をなんとか受験日に無事に試験会場に送ることを大前提として、勉強の場としての塾を最後まで守り抜きたいと思う。
体は引き締まっていないが、気は引き締まっている僕だったけど、より一層気を引き締めて頑張ろうと思いまっす。
学びの場の最後の砦として頑張るっす。
ではではまた明日。