さて今週は週末3連休。
3連休により僕のスケジュールが恐ろしいことになってしまっているけど、まあ良いだろう。
(よくない)
昨日、男子フィギュアスケート日本代表の羽生選手のフリープログラムがあった。
ショートプログラムでちょっと失敗してしまい、8位発進ではあったが、なんとか巻き返し4位まで食い込んだ。
ちなみに2位と3位も日本人。
昨夜、そんな羽生選手の演技後の会見を携帯で見た。
それがめちゃくちゃグッとくるものだったので、どうにか皆さんも見てもらいたい。
会見の中で、こんなことを言っていた。
「いやもう、一生懸命がんばりました。正直、これ以上ないくらい頑張ったと思います。報われない努力だったかもしれないけど。確かにショートからいっぱい上手くいかないこともありましたけど、むしろ今回、うまくいかなかったことしかないですけど、でも一生懸命がんばりました。ありがとうございました。」
4回転半ジャンプが認定されたことについてもこう語っている。
「なんかちょっと報われました。どんなに一生懸命頑張っても何も報われなかったオリンピックだったので、本当しんどかったですけど。でもなんかちょっとでも傷痕が残せたら。ちょっとでも皆さんの心の中にでも。記録もほしかったですけどね、本当は。でも、それでも皆さんが僕のスケートを見て、何か感じてくださったり、勝敗は決していいものではなかったかもしれないですけど。でも、やっぱ羽生のスケートいいなって思っていただけたらうれしいです。」
僕なんかが簡単に悔しかっただろうなって言ってはいけないぐらい、羽生選手本人が一番悔しかったと思う。
思うように結果が出なかった後に、これ以上ないくらいがんばりましたってことを言えることが本当にすごいことだと思う。
4回転半が認定され、これだけ多くの人の心を突き動かしたこと、絶対に報われない努力ではなかったと思いたい。
それでも本人からしたら結果を求めて練習してきたので、報われない努力だったと言いたくなるのかもしれないけど。
でもそんな中でも、これ以上ないくらい一生懸命に頑張ったと言い切れることが本当にあっぱれだわぁ。
今回の羽生選手のように、受験直後に「これ以上ないくらい頑張ったので、あとは結果を受け止めるだけです。」と言い切れるような受験生を増やさないといけないなぁ。
羽生選手、感動をありがとうございました!
お疲れ様でした!
僕も受験生達に対して、やれることは全てやり切ったと言えるよう、残された時間を大切にしたい。
ではではまた明日。