何かを継続して行うのに、やる気は必要ないと思っている。
(始める時はやる気がある時の方が良いと思っているけど。)
いろんな子を見ていて思うのは、勉強習慣がついているのか、ついていないのかではかなり大きな差があるということ。
今日はそんな習慣化について。
習慣化されていると、やる気があるとかないとか関係なく、やるやらないとか考えることなく行えるものだ。
朝起きてからすぐに歯を磨いているような人が、朝起きた時に「今日は歯を磨こうかなぁ、どうしようかなぁ。」とか考えるだろうか。
歯を磨くことは当たり前のことなので、何も考えずに歯を磨くだろう。
僕もいつも、気づけば歯を磨いている。
この領域になると、若干面倒に思えることはあっても、毎日していることなので、当然のように歯を磨きにいけるわけで。
いちいち、磨くか磨かないかを迷わないのだよ。
ところがどっこい。
これが毎日していることではないとなると、そもそもやるかどうかから悩まなければならない。
先日、高校生の子とこんなやりとりがあった。
生徒「いやぁ、その日はやる気が起きなかったんですよねぇ。」
僕 「そう。やる気が起きなかったのね。」
生徒「はい。なんか数学する気になれなくて。」
僕 「OK。じゃあ、数学する気分がどうとか、やる気がどうとか、そういうのに関係なく、数学をする日っていうのは数学をしないといけない日だから、するようにしようか。」
自分で改めて文字に起こすと暴論だけど、これの方が良いと思っている。
本当に行きたい高校・大学があるなら、いずれはしなければならないことなので、後回し後回しにしても意味がない。
やらないといけないことを淡々としようよ。
これは勉強でも仕事でも同じことが言えると思う。
その日の気分が、メンタルが、やる気が。
言い訳しようと思ったらいくらでもできる。
でもそんなのに左右されずに、やらないといけないことを、やると決めたことを、淡々とやる人が結局強いんじゃないかなぁ。
長い目で見たら、そっちの方がきっと結果を出してくると思うなぁ。
できる限り特別な日は作らずに、毎日毎日淡々と繰り返していきたい。
というブログを、雨が降ったら途端に勉強しにくる子が少なくなる高校生と、ちょくちょくブログをサボっている僕に向けて送りたいと思う。笑
書いている途中で別の用事が入ってしまい、途中まで何を書いていたか忘れてしまったけど、まあよしとしようか。
ではではまた明日。