• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

当たり前が当たり前ではないということ

数日前からではあるけれど、ついに戦争が始まってしまった。

ただただ悲しい。

 

第3次世界大戦がどうだとか言われているけれど、そういったことが起きるかもしれないという話がでてくること自体が悲しいことだ。

 

子ども達にも、遠いどこかしらの場所で起きているよくわからない出来事ではなく、この戦争にしっかりと注目してもらいたい。

どうしてこういったことが起こったのか、世界にどういった影響を及ぼすのか、今後世界はどう変わっていくのか。

 

僕もしっかりと調べて、子ども達にわかりやすく伝えていきたいと思う。

一刻も早く、事態が収束することを願っている。

 

 

 

さて、今日で国公立大の前期入試勢も試験を終え、今年度の受験も公立高校入試と大学の後期入試のみとなった。

全ての受験終了まで残りおよそ2週間。

 

まだ受験機会を残している受験生たちには、とにかく後悔しないよう最後まで勉強に励んで欲しい。

 

行儀が悪いと言われればそうかもしれないが、受験生がご飯を食べている間も覚えないといけない項目をじっと見つめながら食べている姿なんかを見ていると、グッと来るものがある。

 

誰に言われたわけでもない。

ご飯を食べながら参考書を読んどけなんてことはもちろん言っていない。

 

そんな時間さえ惜しいのだ。

ご飯を食べる時間さえ惜しんで勉強するのだ。

 

1問でも多く解くために、1点でも多く取るために、少しの時間さえ惜しんで勉強をする。

 

僕はいつも受験生たちに伝えている。

「できる限り、全ての時間を受験のために使おう。

 休息のための睡眠だし、栄養を摂取するための食事なの。

 自分が使える時間を可能な限り合格のために使おう。」

 

ここ数ヶ月、まさにそれを体現してくれている受験生たち。

そんな子達の気持ちに少しでも応えられるよう、僕もできる限りのことはしようと思う。

 

絶対に合格するのだと心に決めよう。

合格するのは自分なのだと。

その一心で最後まで走り抜こう。

 

いつどんな時だって、自分の決めた道を全力で走っている瞬間こそが、最も人生が充実していると感じられる瞬間だと思う。

 

当たり前が突然に奪われてしまう可能性があるということを嫌というほど思い知らされている今。

大事なものは失ってからその大事さに気づくともいうけれど、そうなってからでは遅い。

目の前にある当たり前の喜びを噛み締めながら全力で生きようね。

 

みんなが最後の最後まで頑張れますように。

ではではまた明日。

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