今日はこの春に高校3年生になる子に向けて書く。
(意識が高い高1生も読んでくれて構わない。)
多少厳しい口調で書くが、それも俺からの愛だと思って受け止めてほしい。
まずキミたちに伝えたいのは、とにかく時間がないということだ。
残り1年という時間を考えた時、まだ1年もあるという考え方をする人もいれば、もう1年しかないと考える人もいるだろう。
大学受験においては、残り1年しかないと考えるべきだ。
もっと言えば次の共通テストまで、もう残り10ヶ月しかない。
そもそも1年も残されていないのだ。
夏から頑張れば大丈夫。。。
ここまで読んだ子で、そう思っている子も多いかもしれない。
だがはっきり言おう。
そんなのは幻想だ。
夏からでも頑張れば間に合うだと!?
バカ言え。
間に合うわけないだろ!!
いつまで高校受験気分を引っ張っているのだ!
同じように夏から頑張れば大丈夫と思っているライバルたちを相手にした高校入試と違って、今回は高1ぐらいまでで全ての勉強が終わってしまっているような私立の猛者たちも相手にしなければならないのだぞ?
一度どん底を味わった浪人生たちも相手にしないといけないんだぞ??
既卒生たちも加わる3年生の模試で、ガッツリ下がってしまった偏差値に愕然としてから一生懸命に頑張り始めてももう遅いんだよ。
先輩の合格体験記には、夏からでも間に合った的なことが書かれているだと?
はっはっは。
そんなことを言おうものなら、お前の口の中いっぱいにカスタードをぶっ込み、俺はお前にこう言うだろう。
「甘すぎだわ」とね。
あんな合格体験記は美談の集まりにしかすぎないのだ。
うまくいった先輩が、自分の物語をただただ美しく彩るために、ちょっと誇張して「遅くから始めても大丈夫だよ」的なことを書いているだけなのだ。
本当に夏からで間に合ってしまうのは、一部の賢いやつ、運がいいやつ、もしくはコソコソ夏前から頑張ってたやつぐらいだ。
自分がその一部に入れる自信があるのか?
自分はその一部の賢いやつ、運がいいやつだと言い切れるのか?
未経験の大学受験においてのその自信は、ただの慢心だと思っている。
マジで早く頑張り始めた方がいいよ。
大学受験の場合、夏から頑張れば間に合うのではない。
夏の時点である程度勝負が決まってくると思った方がいい。
今の怠惰な生活をぶっ壊して、もう一度受験生としての生活を見直そう。
ダラダラ携帯ばっか見てる場合じゃないんだよ。
ではではまた明日。