今日は朝からプログラミングの授業をやっている。
という文章を書いている今まさに隣でパソコンを触っている子がいるぐらいなので、めちゃめちゃに現在進行形だ。
このコードアドベンチャー、授業が始まってからもあらためていいなと思うところがある。
集中して黙々と一人で作業をするところだ。
他のプログラミング教室だと、みんなでわいわいとか、グループワークで〜なんてところもある。
うちは違う。
一人で黙々と進めていくのだ。
お友達同士の会話?
そんなものはいらないと思っている。
一人で黙々とやりましょう。
これが正解だと。
最も大事にしているのは、考えることだ。
子どもたちにもしつこく言っている。
考えようね、考えることが大事だからねと。
(体験会でも、うちの教室では試行錯誤を最も大事にしていますと伝えてある。)
それなのに、友達同士で話し合いなんかしてしまったら、答えに簡単に辿り着いてしまうではないか。
小学生が上手にお友達を答えに導いてあげることができるだろうか?
否。
できない子がほとんどだと思っている。
むしろ大人ですらいきなり答えを教えてしまうことがほとんどなのだから。
実際、僕も塾の先生を始めたばかりの頃はそうだった。
子どもたちに質問されることが嬉しくて、すぐに答えを教えていた。
それどころか、「ほら、こんなに素晴らしい解法があるんだよ」と言わんばかりに、余計なことまで教えすぎていた。
熱意がありすぎるばかりに、新米塾講師あるあるだと思っている。
今の僕は子どもたちからしたらちょっと冷たく感じられるかもしれないが、僕はそれでいいと思っている。
話を戻して、子どもたちにはとにかく一人で考えることが重要だと思っているので、今のプログラミング教室のスタイルがバッチリだと考えている。
みんながみんな同じわけではないので、子どもたち一人一人で差が出るのは当たり前のことなのだから。
各々が自分のペースで進められるこのスタイルがピッタリだろう。
それでも一人で考えてわからないときはどうするの?だと??
そのときは、僕らコーチがいるので大丈夫だ。
僕らが子どもたちに正解を教えるのではなく、子どもたちを正解へと導くのだ。
だから僕らはプログラミング教室において、先生ではなくコーチなの。
まあ、先生って呼ばれるけど。笑
コーチ呼びに変えようかなぁ。
墨コーチ。
僕が目指すプログラミング教室のイメージはITベンチャーだ。
Tシャツにジーンズだけど、やり始めたらめちゃくちゃ集中して取り組みだす。
そんなイメージだ。
シャキッとした感じじゃないけど、この人たちめっちゃできるじゃーん的なね。
そういう集団を目指している。
じゃあ、そういうことで。
ではではまた明日。