毎年新高1に上がる卒業生の子たちを対象に行っている高校数学。
全4日間ある日程も明日でラスト。
中学生たちに高校生の勉強を教えていて思うのは、中学校の時とは全然違った勉強になるということ。
中学校まではなんとか丸々覚えてしまえばどうにかなっていた部分も、高校以降はどうにもならなくなることがほとんどだ。
どうにもならないっす。
だからこそ、考えて考えて考える必要があると思っている。
高校受験に比べて、大学受験は勉強しなければならないことの量が膨大だ。
膨大なのだ。
暗記の中に理由をつけて、その上で覚えるということを繰り返してほしいと思っている。
そういうことも含めて、明日の高校数学では伝えていけるといいなぁ。
頭の中にすぐに三角形を思い描いて、三角比を出そうね。
今、前に書いたような図を、慣れてきたら頭の中で処理していこうね。
どこ分のどこがsinとかじゃなくて、sinの定義を理解した上で、すぐに求める方法を頭に入れておこうね。
覚えなさいではなく、どうやって覚えるようにしようねって説明しよう。
何が覚えないといけないことで、何が理解しないといけないことなのかを明確にしよう。
数少ない授業の中で、今後に繋がる話を明日もできるといいなぁ。
というかしよう。
それでは今日はここまで。
ではではまた明日。